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【相談しにくいこと?でも大切な排泄についてお話します】

【相談しにくいこと?でも大切な排泄について】


こんにちは。
介護について介助について、今日から
あまり口に出しにくい話題。
【排泄】について少しお話しします


皆さんは一日何回もお手洗いに行きますよね?
それって当たり前に、小さい頃から
排泄はトイレで、誰にも見られず
一人で行う行動って。恥ずかしいことと、
学び教えられてきました。

だから、高齢者の生活で【排泄】というのは
本当に大きなキーワードになるのです。

私たちはきっと無意識に行っている動作。

トイレで行う動作について一つ一つ
紐解いて詳しくみてみましょう!

①尿意や便意を感じてトイレに行くことを決める
ここがないとトイレの動作はスタートしませ
ん。
身体の動きではなく、感じることがスタート!

②歩いてトイレへ向かう
歩くこともしくは何かしらの手段を用いてトイレ
へ移動すること。

③トイレのドアを開け、中に入りドアを閉める
細かな手の動きが必要になります。

④ズボンや下着をおろし、便器に座る
この際にしっかり立ち、座る力が必要になります

⑤排泄をする
身体が排泄をすると理解して膀胱が収縮して
尿道が弛緩します。

⑥おしりを拭く
ペーパーを手に取りちぎり、拭きます
細かな手の動きが必要です

⑦立ち上がり下着やズボンをあげます
手の力、立っている力が必要です

⑧手を洗う

⑨トイレのドアを開けて退室しドアを閉める

⑩戻る

一つ一つを考えると、トイレに行く
という一行動にはこれだけの動作があります。

お仕事の時に
「トイレが一人で出きれば在宅でみれます」
というご家族がたくさんいました。
その際に、どこが出きればご家族は安心してトイレができたとみてくださるのか。
そこを深くみていくことが大切だと感じます

ドアが開けっぱなしでもいい!
おしりは出ててもいい!(笑)
呼んでくれて一緒に行ければいい!
失敗しても自分で片付けられればいい!
漏れなければおむつでもいい!


どこを改善もしくは援助があれば
トイレの自立というのかは人それぞれ

お手伝いの方法もそれぞれ!
むしろ失敗してしまうなら
おむつを工夫しよう!


全部、その人が出来るのを望むことは
悪いことではありません。
ただ、全部がクリアできないから
排泄の問題が解決できないことではないと
私は考えます

捉え方、ケアの正しい方法。
ご本人が快適に過ごすための工夫
正しいケア知識をもった専門人に
相談してみたら、どんなことでも
解決できる

私の願い
介護される人もする人も笑顔を社会!

のんびり発信頑張ります!

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いなむら 江美


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