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いのちをかける

全くもって状況は良くないのだが、楽観的に生きたほうが良いと気付かされてからなるべく楽しく過ごせるように心がけている。
対人関係や他のどんなことでも言えることだけど、どうやら私の中に白黒つけたがる思いがあってそれが自分の気持ちを大きく左右させている。
でも人の感情や正しさでさえ、流動的なのだ。「好き」と思うか「嫌だ」と思うかくらいしか確かな想いなどないと感じている。

醜い争いなど、やめて欲しいのだ。
多様性を持つことは素晴らしいことである筈だった。でも、皆が違う方向を向いては自分の正解を定めてしまう。強くあることでさえ柔らかな心の入る隙を与えない要因となる。私はそれがたまらなく怖い。

とはいえ、希望を持ち続けることが人生に課せられた問題なのだ。
私はその中で生きていくしかない。それならば、よりたくさんの喜びを味わうことに、喜びを分け合うことに命を懸けたい。

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