知った

おはようございます。お久しぶりです。
日々音楽を続け、人と関わっていくうちに自分のことについて知る機会がかなりの頻度で有るんですが、今回のそれは自分の中でも大きな気づきとなったので言葉で綴っておきたいです。

簡潔に言うと、女でも男でもある、あるいはどちらでもない、ノンバイナリーという言葉で表される人間なのだと知りました。
自分の場合は、じょせいである自覚が少ない、女性であることに嫌悪感を感じるとか、自分を男性としたときに腑に落ちる感覚が多い、しかし女性でもある。そしてどちらでもないこともある。という感じです。難しいです。

個人的にこの気づきは、今まで心の奥底に広がっていた正体不明なモヤモヤが一気に解放された感覚ですごく嬉しいことです。
ノンバイナリーについて調べていくうちに、今まですごく自分の気持ちを塞ぎ込んでいたんだなってことに気がついたのと、それを知ったことの開放感で勝手に涙が溢れてきました。


有難いことに、自分の周りには女の子なんだから、男の子なんだからと強制するような言葉を言うような人が居なかったので「苦労」だと思うことはあまりありませんでした。でも、もっと可愛い格好したらいいのに。とか女性としての言動を強いられる部分が少しでもあると、言葉に言い表せないけどなにか反抗するような気持ちがあった記憶もあります。

そして、昔から極度な強がりで何でも自分に言い聞かせてきました。なので自分の感情を出しているつもりでも、客観的に見ると全く出し切れていなかったり違う風に解釈されていたりと、その場に馴染むための嘘だったのかもしれないとふと思っています。

自分について新しく知ってからは、鏡を見て今まで違和感のあった感覚が無くなって、自分の存在をしっかりと確認できるし真正面を向いて歩けているような気がします。でもまだ強がって、自分の気持ちに気づかないことが多い。

はやく素直な存在になりたいです。
とりあえず、髪を切りたい。

10/10追加
昨日小学生のときからの親友に、堂々と歩くようになったな〜と言われ、歓喜の舞でござんす

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?