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コードギアス 奪還のロゼ第1、2幕 感想

現在公開中のコードギアス奪還のロゼの感想です、なるべくネタバレなしで書こうと思ってますが気になる方は注意してください!

1.主題歌OP.ED共に最高               

   この映画は1幕でアニメ3話分の構成なので、劇場で3回分のOPとEDを聞くことになるのですが、その3回ともが節目で気持ちよく入ってくるので、アニメ1話分の時間感覚は劇場では体感しずらい一方で、それが逆に3回分どこで訪れるかも楽しめて良かった。展開的にそろそろくるぞっ、と身構えてから予想通りに来た時の感覚を映画館で味わえたのは新鮮だった。                                    
  特にOPの「Running In My Head」(MIYAVI)は劇場で聞くとより迫力が増していて震えた。曲の序盤と終盤にある重低音は劇場の大音量だからこそよりかっこよく聞こえて、魂が震えたと勘違いするほどだった。劇場でしかできない体験だと思う。疾走感もあってまさに自分の頭の中を駆け巡って、こびりついて離れない!聞いててほんとに走り出したくなる!

2.ナイトメアフレーム


  コードギアスといったらナイトメアフレームは外せない!対面で話し合うキャラクター達も魅力的だが、そのキャラクター達が思いをぶつけて戦うのはナイトメアフレームであって、その写し身と言ってもいいかもしれない。奪還のロゼで登場するナイトメアフレームは近接戦闘でより激しくぶつかり合うような戦闘シーンが多くて臨場感がびりびり伝わってきて圧巻だった、パイロットの焦りだったりといった感情がナイトメアフレームに反映されていて面白い。
 Zi-アポロが好きすぎる、操縦技術がナイトメアフレームに現れてるのも感じれるし、デザインもド派手じゃないけどしっかり個性が出てるのがさり気なくて好き。あとアポロに限らず脚部に追加されているタイヤのパーツがカッコよすぎる、あれでナイトメアフレームが猛スピードで疾走しているのを見ると、「機能してるんだアレ!!」って不思議と納得できるのもいい、、(アレは本当に機能するんだろうか)
  

3.コードギアスの世界観


  見る前、見た後と共通して1番の関心事だったのは奪還のロゼの世界観。主人公がルルーシュではないというのは、圧倒的な主人公でコードギアスの看板であったルルーシュの印象が強すぎた、悪く言えば呪いとも言えるかもしれない。それが引っかかてしまう人もいるかもしれない、けれど、その不安は杞憂だぁ!!主人公はルルーシュじゃないけれど、ルルーシュがつくった世界は残っているし、反逆、復活の地続きであること大切にしている、そんな世界で奮闘するロゼとアッシュは新たな時代の幕開けを予感させて、見ている人もそれを体感できる。それを生きているうちに体感できるのだから行くしかない!自分はコードギアスシリーズにリアルタイムで今まで波に乗ってこなかった人間なので、今、こうして奪還のロゼと共に界隈の波に乗って、走れているのが凄く楽しい、劇場で生でナイトメアフレームを見れて泣きそうになったし、、
  ルルーシュは奪還の世界にも確かにいるだろう、陰の実力者として活躍するルルーシュが見られるかもしれないの奪還ならではじゃないのだろうか!(反逆も陰の実力者ムーブしてるな、、)

他にも話したいことはキリがないけど、これまで話してきたように奪還のロゼはコードギアスシリーズとしても最高だし、シリーズを大切にしている、もちろん初めて見る人にもおすすめできる新時代のコードギアスだ。第1幕の上映は終わったけど6月下旬にディズニー+で配信されるらしいから諦めずに劇場に追いついてくれ!感想語り合いたい!!でもなんでディズニー+なんだ!お色気もあるからぜひいってね!

感想語り合いたいので第2幕まで見てる方、コメントとかTwitterで待ってます!

       

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