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UCLで卒業式やってるみたい(筆者まだ2年生のためただの傍観者)

こんにちは!UCLキャンパスのIOE、Institute of Educationからお送りしておりますゆうくです。せっかくなので今見えてる景色を載せておきますね。

左の窓の先を見るとおや。。。?


UCLは卒業式中!

そうです、今はちょうど卒業式が執り行われているところなのであります。全然知らなかった。驚くべきことに在籍生徒数が4万人をこえる(2022年9月13日時点)マンモス大学UCLの卒業式は2フェーズあり、1フェーズ目は6月にあり、14日間立て続けに挙行。2フェーズ目が9月にありまた二週間開催で、本日が最終日なんだそう(職員さんとネットを通して得た知識。人と話すのって楽しいね)。二週間、毎日多分3回ほど式を挙行し、学部や専攻ごとに参加できる日が決まっているので、合計四週間あるからといっていつでも式に参加できるわけではありません。でも単純計算で84回くらい式挙げるってどう言うことよ。学長さんとか毎回参加して何か参列者の前で言うんだったら正気の沙汰ではない。もしそうならI'm sorry and thank you. ちなみにこれは学部生も修士生?も博士課程の人も全員ひっくるめてのスケジューリングなので、まあそれを踏まえるとこの超ロングスケジュールもわからんでもないような。

ちなみに式が執り行われるのはあの有名な柱があるメインキャンパスではなく、我らがIoEの地下であります。なぜかって?なぜならIoEこそがUCLを真に掌握する組織だかr。。なんていう冗談はやめておいて、本当は一番大きいホールがあるのがIoEだからです。一番大きいところ使った上で一日3回実施しないといかんのかい!

あの有名な柱のとこ(正式にはMain Quadと呼ばれる場所)


それにしても式だけでみても合計1ヶ月ほどで、それの準備と後片付けを含めれば決して2ヶ月では収まらないであろう大変な行事でございます。それでも血の滲むような思いをしたりでやっとこさ卒業できるハッピーな生徒とその親御さんや大切な人のために(あとつまらんこと言うと多額の授業料払ってるし)毎年あくせくしながらも卒業式をやり遂げているのでしょうな。
っと、今聞いた話ですが、式の運営には外部の方に委託している部分もあるそうです(全部なのか、一部なのかは不明)。それならまだ納得がいく。大学規模にもなると外部委託になるのだなぁ。

それにしても、卒業が確定してからはしばらく時間が経っているとはいえ、改めて卒業式に挑むと達成感とか今までの苦労とか込み上げてくるものなのかな。別に号泣してる人はいないけれども。でも友人と一緒に写真撮ったり、その様子を少し離れたところから家族らしき人が眺めてたり、お母さんが張り切って娘さんを連れ回してピンショット撮りまくってたり、そう言うのを見ると、生徒本人にとってもその周りの人にとっても卒業式というものはやはり大きな人生の区切りとして経験しておきたいものなんだと感じます。おらの高校の卒業式はちょうど2020年3月、コロナウイルスが広がり始めて式自体は挙行されたものの、保護者が参加できなかったために彼らに撮ってはとても(いまだに)消化不良だろうと思います。だからこそ高校の後進学した皆様は(おら含め)ぜひ大学卒業の晴れ姿を親御さんやお世話になった方に見せられるといいなぁ。

卒業式の内容や受付での手続き、卒業の時に着るあのガウンの着心地云々の細かいことは最速で2年後、おらが実際に参加者つまりは卒業生側になったときか、あるいは式をサポートするボランティアになった際にまたまとめることでしょう。未来のおら頑張って。というか今年進学できるかは今のおらが頑張ることでした。今のおらも頑張ろう。

受付はこちらでーす。まずはロンドンではお馴染みのちょい雨がお出迎えしてくれますよ

と言うわけで、簡単なUCLレポートをお送りしました。
実はこれ本題に入る前の雑談のつもりだったのですが書いてる間に意外と充実した内容になったので記事に昇格しました。おらの場合このパターン割とあるな。
そして今回が一番タイムリーな話題を記事にした回かもしれません。流行には敏感に、なんちゃってね。

今回も読んでくださり、どうもありがとうございます。
それでは今後もご自愛ください。


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