邪魔ポン。
邪魔ポン(じゃまぽん)
相手がチーできそうな牌が捨てられた時に、それを邪魔する目的で行うポン
リアル麻雀の場合『 発声優先 』の所が多く
先に発声した方に鳴く権利があり、同時の場合はポンが優先。
特にカンチャンなどの急所は要注意です
うっかり発声負けでポンされると目も当てられません。
そのせいかカンチャンを見ると、
考えるより先に手が動いてしまう時があります。
黒歴史 (´・ω・`)
昔の場末雀荘などでは・・・
ヨプ 『 チー!ヽ(゚∀゚ )ノ 』
フリー客 『 チー? じゃあポン 』
こんなことがまかり通る時代がありました
その影響のせいにしておきます。
という訳でとにかく早くチー発声する事に命を懸けていますが、
チーする側としては殆ど意味の無い技術です
今度は邪魔ポンする側の視点。
ケース① 本末転倒
オーラスで、対面の親のプロプー氏(トップ目)と12100点差の2着。
タンヤオ三暗刻ドラ3でハネマンの聴牌。
ツモるか直撃でトップ。
ただ親のプロプーさんも役牌の發を鳴いて逃げ切り気配。
そんな中,下家さんが8p切り
一瞬止まるプロプーさん
ここは急所だ!!
カン!!ヽ(゚∀゚ )ノ
悔しがるプロプーさん
してやったりのヨプさん
・・・・。
三暗刻無いなった (´・ω・`)
その後ツモアガるも点数が足りず2着終了
ケース② 成功例
トップを競っている対面のヨッシーさんがドラの東と發をポン
これはアガらせたくない・・!!
打たれる1mに一瞬固まるヨッシーさん
その隙にポン!ヽ(゚∀゚ )ノ
チー発声こそ無いものの,1mが必要だったという事、
そして『まだテンパイしていなかった』という情報を取得。
これにより他家は真っすぐ手を進められるようになりました。
数巡後に2sをチーするも・・・。
大体1-4mテンパイ!(´・ω・`)キリッ
待ちがばれているヨッシーさんには誰も振らず、
この手を未遂に終わらせる事に成功!
邪魔ポンがうまく行った珍しいケースです。
ケース③ 邪魔ポンしない方が良い例
東場
対面は親の銀貨先生。
点数は全体的に大きな開きが無し
序盤から銀貨先生が3副露。
点数状況や銀貨先生の性格から考えて2900で3副露の可能性は薄い
赤を加えて5800くらい無いとそこまでのリスクは取らないだろうと推測。
そんな事を考えている時に下家さんが打5s。
ピクっとなる銀貨先生。
勿論条件反射でポン!ヽ(゚∀゚ )ノ
しかし後ろで見ていたHさん
『 (∩゚д゚) ヨプさん。へったくそー 』
自分の手を壊してしまったのは勿論ですが、
仮に銀貨先生がテンパイするとしても裸単騎ならむしろ歓迎でした
大失敗です。
結果、銀貨先生の2000オール。
邪魔ポンは基本的にする側のリスクが大きすぎるので
しない方が良いと自覚はしていますが
自分の手が絶望的な場合に限り、どうしてもアガらせたくない相手や見え見えのホンイツの相手の3.7牌とかを奪い取るのは有りだと思っています
よくするけれど嫌いにならないでください (´・ω・`)
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