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ヨーグルトメーカーで発酵食品を作る

先月の発酵した「梅シロップ」を40°で加熱する作業。それを、調理用電子温度計を使って鍋で自力でやってみました。アナログすぎて、本当に40°だったか自信がない。し、それがとても不毛な感じがしました。もっといい方法があるはずなのにと。

その後、別のきっかけで「発酵メーカー」があることを知り、「ヨーグルトメーカー」にたどり着き、そういうの全部含めて「低温調理」までできる電化製品が千円単位からの値段であることを知り、購入することにしました。

結局、購入した製品はこれです。
Vitantonio【VYG-20】(VYG-11の後継機2019年)

「ぬか床」も作れるそうで、発酵食品に目覚めた私には必需品だったと思います。

たとえ「ぬか床」の補充は買った方がいいという結論に至るとしても、作ってみたいです。後に、一から作らなくても、不調なぬか床の「乳酸菌」を活性化するのに便利かもしれないじゃないですか?これがあると「ぬか床」のメンテナンスがしやすいと思うのです。

他のヨーグルトメーカーとビタントニオ製との違いは、99時間まで設定できる点です。

レシピによれば、「ぬか床」は発酵温度25°で目安時間48〜72時間必要果物の天然酵母でパンを作ろうとすれば、25°で96時間必要だそうです。つまり、先月に梅シロップが発酵した暗所の環境と同じ。夏らしく暑くなってきていましたからね。

あと、牛乳パックのままで加熱できる点。ヨーグルトを食べる頻度を考えると、私は頻繁に煮沸消毒しなれている方ですが、それであっても、牛乳パックのまま利用できる方が機能的。特に、キャップ式の牛乳パックがオススメだそうです。雑菌を入れないため、攪拌するスプーンも入れないに越したこはありません。長年牛乳を飲んできましたが、キャップ式の牛乳パックは、ヨーグルト製造庫としてでなくとも衛生的で日持ちをよくしています。

そういう意味で、種菌のヨーグルトも、流し込める飲むヨーグルトにして、直接キャップを開けた口同士を付き合わせて、注ぎ入れた方がいい!

今日は、届いたヨーグルトメーカーを開封して、試しにヨーグルトを作ってみるセッティングまではしてみました。牛乳:飲むヨーグルト=10:1

材料:よつ葉牛乳1L(-112ml)
   R-1飲むヨーグルト112ml
発酵温度:43度
目安時間:12時間

明日の朝食に試食したかったので、20時くらいに仕込みました。もう、ここまでで眠くて眠くて写真撮影は割愛。

ヨーグルトメーカーはどうもブームが終わった後みたいですね。機能や用途が出揃った模様。それがひしひしと感じられますが、料理をしてこなかった人が急にやっているわけだから、こういうのは仕方がないと諦めて、後人ゆえの役得もあるので、ちょっと早送りで進んでいきたいと思います。

明日、ちゃんとできたら報告したいと思います。

追記:2020/08/08




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