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実行可能性を8割に見積もる(2)

いつも何をするにも最高の氣分で最高の動き方で最高の結果を出せたら素晴らしいではありませんか!

前回、「自信が持てる」「なんとかやれそう」「大丈夫そう」と思える辺り、すなわち、実行可能性を8割に見積もると、実現可能性は高くなり、ストレスの度合いは低くなると書きました。

一見、当たり前に思える話です。
しかし、いざ実際にやってみるとそう簡単な話ではありません。
「十中八、九できる」と見込んだ目標を、実際にどれほど実現したかと振り返ってみると、私の場合、8割、9割とはいっていません。

例えば、「明日九時までに図書館に入る」という、まったく難しくない目標を設定したとして、現実問題としては、忘れ物があったとか、バスが定刻に来なかったとか、さまざまな事が起こり、きっちり目標達成とはならないことが、半数ほどあります!

簡単と思えるからといって、簡単なことだとは限りません。
反対に、難しいと思えたとしても、いざやってみるといとも簡単なことだったということも少なからずありますネ(笑)。

問題は、実際にやることですネ。
実際にやることによって初めて生きた情報が現れてきます。

だから、やること、やり始めること、スタートすることがすんなりできるようにすることが賢いというものです。
実行可能性を8割に見積もるというのは、さほどストレスを感じない、かと言って、だれた甘い氣持ちではなく、リラックスと緊張感とが両立している状態に自分自身をおく、……そして嬉々として活動を開始する技なのです!

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