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積極的な氣持ちで事に臨むようになる極意:一番乗り理論(2)

毎日、時間を最大限に有効に使い、充実した生活を続けられたら素晴らしいではありませんか!

「始発理論」の延長で、時間活用の技「一番乗り理論」です。

私は自分の所属する単位法人会の経営者モーニングセミナーに参加するときは始発電車に乗ると決めて、7年4か月351回継続しました。

基本ズボラで(笑)、何か技をしかけないと決めたことを続けられない自分としては、驚異的な自己変革でした(笑笑)。

よくやれたなぁ、不思議だぁ、というのが正直なところです。

これも会やセミナーの責任者という役割があったから続けられたことで、「きょういく(今日行くところがある)ときょうよう(今日用がある)」の為せることですね(笑)。深く感謝しております。

始発電車に乗ると、ほぼ定刻に会場に到着します。

最初の単会(千葉市美浜区)では4:30の始発に乗り、会場には5:00到着。次の単会(船橋市中央)では4:56始発快速に乗り、会場に5:05到着。

ほぼ毎回、会場一番乗りでした。
(正確にはもう1人と同時にというのも多く、船橋市中央では先にお二人が入っていることも多々ありましたが)

イベント等の会場に一番乗りするとさまざまなことに氣付きます。

まず、氣遅れしている自分がいない!ということに氣付いて驚いたことがありました。

ことに、これは大事だなと思ったことは、後から入って来る人の様子がよく見えるということでした!

体調も、氣分も、何か氣にかかっていることがあるかどうかといったことも、30人ぐらいならば、見て取れます。

ある時、倫理法人会の会長になることとなった若い女性から、会長としての心構えについてアドバイスを求められました。

間髪入れず、「会場に毎回一番乗りしなさい! 絶対いいから!」と熱く語っている自分がいました(笑)。

ただ、その女性は「???」という感じでした(笑)。なので、一所懸命、会場一番乗りの効果を説明しておきました。

(残念ながら納得した様子はありませんでした(笑)。それもそのはず、こうした事は、自分自身でやってみないと分かりようがないんですネ。しかし、やれば必ずわかるんです!)

高邁な精神、立派な心構えも大事です。しかし、それでいていつも人より遅れて会場入りしているようでは、調子が出る前にイベントは終わってしまいます(笑)。

その女性、フォローしていないのでわかりませんが、もし会場一番乗りを続けていたら、今頃は、年配の会員の方々からも厚い信頼を寄せられているに違いないと思います。

なぜなら、毎回参加者の心理状態を見て受け止めて事に当たるのが習慣となっているはずですから。(極意塾投稿No.098)

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