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もっと楽に賢く安全に生きる極意:運転するが如く理論(7)「視界を広くとる」

快適なロングドライブのように、もっと楽に賢く安全に生きていけたら素晴らしいではありませんか!

自動車の運転というのは面白いもので、人間の心理にさまざまな影響を与えますね。
自動車教習所で習ったことで、今でもよく覚えているのですが、例えば、左側のほうの景色を見ていると、車は必ず左に寄っていく……これは言われたとおりでした(笑)。

そして、速く走っていると、視界が狭くなる! これもそのとおりですね。
反対に、ゆっくり走っていると、視界が広くなる! 自然と広い範囲のものが目に入って来ます。これもいつも体験するところです。

人の生き方でも同じような原理が働いているように思われます。
猪突猛進で、一点に向かって遮二無二突っ走っているような人は、字のとおり遮二無二、……二を遮り、二を無しとする……とことん視野が狭くなっている状況です。

こうすることが必要な場合もありますから、一概にそれを悪しとするつもりはありませんが、人生という長いスパンでは、経済速度でゆったりと、前方の全体が目に入るぐらいの余裕を持って進みたいですね。
そうすれば、ストレスを減らし、安全性を高め、日々を楽しむことに繋がるでしょう。(極意塾投稿No.340)

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