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苦境にあっても冷静に対処する極意:両面見なよ理論(1)

最近はストレスが高まっている人が多いと聞きますが、あえて申し上げますが、わたくし自身は個人的にはいたって快適な生活をエンジョイしています。

とくに恵まれた境遇にあるということはありませんが、ストレスを減らし幸福度を高める、すぐに出来る簡単で効果絶大な技=極意を研究し実践実験し続けているお陰だぜと、内心ほくそ笑んでいます(笑)。

(1)「かも知れない」は「かも知れない」
最近しばしば思うことは、ものごとの両面を見る「両面思考」がいかに大事かということです。
「自分も新型コロナウイルスに感染するかも知れない!」と思って恐怖にかられる……そういう人はひょっとしてたくさんいるのかも知れませんね。

感染するかも知れないということは、同時に、感染しないかも知れないということですよね(笑)。

可能性があるということは、常にその反対の可能性もあるという意味のはずです。
(「可能性」はプラス方向を意味し、マイナス方向については「おそれ」とすべきとの意見があることは承知していますが、ここでは「可能性」はニュートラルな意味で使っています。)

「雨が降るかも知れない」は「雨は降らないかも知れない」の意味を初めから含んでます。
「失敗するかも知れない」は、「失敗しないで成功するかも知れない」のです。
「うまく行くかも知れない」は、同時に「うまく行かないかも知れない」のであって、うまく行くことの保証にはならないわけです。(極意塾投稿No.252)

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