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幸せに生きる(2)

幸せに生きる……万人共通の究極の願いはこれでしょうか。およそ誰でもすぐに簡単に幸せになれたら素晴らしいではありませんか!

幸せに生きる極意:過去については「よかったね」、現在については「これがよい」、未来については「楽しみだねえ」と言う。または過去・現在・未来のどれにも「ありがたい」と言う。ただし、自分のことについてだけ!

こんな幸福論なんて聞いたこともないでしょう(笑)。しかし、これで、過去のことはすべてプラスの経験として組み直され、現在のことはすべて良いこととして受け容れられ、未来のことはすべて輝かしいプラスのこととして期待できるようになります。

わたくし自身、客観的に見て、さほど人から羨ましがられるほどの幸せな人生を歩んできたのではありません。むしろ下から数えた方が早いでしょう。

しかし、この技で、自分自身の信じがたいばかりの「幸せ」を何百回も、何千回も確認し続けています(笑)。

理屈を言えば、過去に起こった事も、現在起こっている事も、未来に起こるであろう事も、事実それ自体は別として、その解釈はすべて概念でしかありません。事実は変えられません。しかし自分自身の概念は変えられます。概念を変えるには、言葉を変えればよい、……大まかに言えば、そういうことでしょう。

「よい」と言ってしまえば、脳は「よい」理由を探します。
言葉というのは恐ろしいほどのパワーが有りますね。言葉を自分にとって「幸せ」である方向に進むように使う。技としては単純です、しかし強力です。

強力なだけに、反対方向に使うと、その効果も絶大です。そういうことをしている実例は、きっと周囲にたくさん見つかるのではないでしょうか(笑)。

こうした考え方は、最近、脳科学の領域でさかんに言われるようになりました。もはや、常識となりつつあると言っても過言ではないかも知れません。

わたしは、自分自身で研究と実験を重ねてきた結果、「よかったね」「これがよい」「楽しみだねえ」「ありがたいねえ」に行き着きました。よかったですねえ(笑)。これがいいんです(笑)。これからこの技を広めて多くの人がすぐに幸せになるのをたくさん目撃することになるかも! 楽しみですねえ。ありがたいですねえ。(極意塾投稿No.013)


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