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将来の行動をやりやすくし、他者からの支援を受けやすくする極意:とく理論

(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)

何か大変なこと、大事なこと、必要なこと、面倒なことをスンナリ抵抗なく始められ、しかも他の人から助言援助を受けられたら素晴らしいと思うだろう。

後々のために何かやっておくと自分を助けることになる、という技だ。

やることは簡単で、ともかくその時その場で「言っとく」「聞いとく」「やっとく」「見とく」「触れとく」「書いとく」「調べとく」‥‥何か少しでもやっておくだけだ。

ごく当たり前の初歩的な生活習慣だ。誰でもすぐ出来る。

例えば、遠足や運動会の前の晩には、着ていくものや持ち物を揃えておくだろう。

そうした準備を生活のあらゆる場面でやってみたらどうだ、ということだ。

私はこの「とく理論」を思い出す度やってきた。

イメージトレーニングのような感じがするだろうが、私の実験結果から言えば、単にイメージするだけよりも、何か具体的なことをやっておく、その一歩が大きな違いを生じる。

そして、その一歩とは、その場ですぐできる簡単なことでよいのだ。

ともかくも気が付いたら即「言っとく」「聞いとく」「やっとく」「見とく」「触れとく」「書いとく」「調べとく」……それだけですばらしく生きやすくなる。

残念ながら、私がこのことをはっきり自覚したのは、ずいぶん後になって、正直言って、五十代になってからだった(笑)。

君には、中学生のうちにしっかり身に付けて欲しい。

これは、極意塾投稿No.139に記載済みだ。

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