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幸せに生きる極意(1)

幸せに生きる……万人共通の究極の願いはこれでしょうか。およそ誰でもすぐに簡単に幸せになれたら素晴らしいではありませんか!

しかしながら、今自分は幸せと思っている人は、いつの時代でも、どこの国でも、少ないようですね(笑)。

そして、幸せになれる方法については、これまで夥しい数の理論や方法が出されてきていますが、やたら格調高かったり、難しかったりするものが多く、そして結局、ほとんど誰も少しも幸せになれていないようです(笑)。

しかし、そもそも人間が幸せに生きるのなんて、そんなに難しいことなのでしょうか? 
そもそも人間は幸せに生きるようにプログラミングされているものではないでしょうか? ……幸せになれないような幸福論から脱却するには、このように考えないといけませんね(笑)。

病気、貧困、不遇、不運、裏切り、暴力、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰情苦……こうした苦しみに満ちている人の世の中にあって、「そもそも人間は幸せに生きるようにプログラミングされている」などという暢気な話なんぞ聞きたくもない!、と思う人は多いでしょうね。

わたくし自身がまさしくそういう人間でした(笑)。
しかし、考えが変わってきました。

また、およそ誰でも、すぐに、簡単に、お金もかけずに、楽しく暮らす、幸福に生きることが出来るようにする、いたって簡単で、効果絶大な「技」=極意を追究している者としては、この幸せの課題についてこそ、早急に答を出さなければいけないと思うようにもなりました(笑)。

悠長な、曖昧な、高尚?な、効果のない、たいして意味のない幸福論から抜け出して、すぐに幸せに生きることができるようになる極意を広めていかなければなりません(笑)。
そこで、研究・実践を重ねた結果、ひとつの結論、すなわち、ある効果的な技にまとまりました。

幸せに生きる極意:過去については「よかったね」、現在については「これがよい」、未来については「楽しみだねえ」と言う。または過去・現在・未来のどれにも「ありがたい」と言う。

【重要】これは、他人様のことや、グループや団体、社会全体のことについて言ってはいけません。あくまで、自分自身のことについてのみ言うものです。(極意塾投稿No.013)

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