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将来の行動をやりやすくし、他者からの支援を受けやすくする極意:とく理論(2)

何か大変なこと、大事なこと、必要なこと、面倒なことをスンナリ抵抗なく始められ、しかも他の人から助言援助を受けられたら素晴らしいではありませんか!

後々のために何かひとつやっておくと自分を助けることになる、という技です。

やることは簡単で、ともかくその時その場で「言っとく」「聞いとく」「やっとく」「見とく」「触れとく」「書いとく」「調べとく」‥‥何か少しでもやっておくだけです。

ごく当たり前の初歩的な生活習慣ですが、例えば、遠足や運動会の前の晩には、着ていくものや持ち物を揃えておくのは誰しも心当たりがあるでしょう。

そうした準備を生活のあらゆる場面でやってみたらどうですか、という提案です。

私はこの「とく理論」を思い出す度やってきましたが、これは自分自身を大いに助ける習慣ですネ。

イメージトレーニングのようなものと言ってもよいでしょうが、実験結果から言えば、単にイメージするだけよりも、何か具体的なことをやっておく、その一歩が大きな違いを生じます。

そして、その一歩とは、その場ですぐできる簡単なことでよいのです。
ともかくも気が付いたら即「言っとく」「聞いとく」「やっとく」「見とく」「触れとく」「書いとく」「調べとく」……それだけですばらしく生きやすくなるのですから、これは極意と言うべきでしょう。(極意塾投稿No.139)

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