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スポーツは楽しめれば充分と思え

君は生涯、スポーツとどう関わっていくか、ほとんど考えていない。
考えていないから、目先の栄光が輝かしく見える。
市大会で3位以内に入り、県大会で上位入賞する……。

残念ながら、現実は厳しい。
才能は乏しいうえに指導者がいない。故障もする。
レベルの低い学校の代表にすらなれない。
夢と現実とのギャップの大きさに愕然とする。
選手で出られない悔しさ、故障で力を出せない惨めさをたんまり味わう。
…そこで独り苦闘する中で「自己教育」に目覚める。それが君のこれから歩む道だ。

そうではなく、高校時代、学生時代、二十代、三十代、四十代、五十代、高年齢期に、何のスポーツをどのようにやっていたいのか、それを考えて、そのための基礎鍛錬と位置付けなさい。

🎵残念ながら スポーツの才能は乏しいよ それでもやるだけやってみなさい

とは言え、それなりに一所懸命トレーニングもした。
トレーニングの方法が、間違っていたりもした。
しかし、やるだけやったから、少しは将来に繋がったよ。
何ごとも、トップレベルからは程遠いが、平均よりは上を行くことができるくらいにはなれた。

それよりも、人生全体でみればもっともっと美味しいやり方があったのだよ。

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