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将来の行動をやりやすくし、他者からの支援を受けやすくする:とく理論(2)

(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)

必要が生じたらやる。
このことに君は何ら疑いも持っていないだろう。

まだ必要でもないものをなぜ今やらなけりゃならないのか?
そう思っているだろう。

だが、必要が生じたときは、もう既に遅い。
圧倒的に不利な状況になっている。
この世とはそういうところだ(笑)。

もっと先取りするのだ。

例えば、君が外国に留学したいと思ったとしよう。

そう思ったときから外国語の勉強を始めるか?

君は兄たちから「クマになってやれば何でもできる」という考えをすり込まれた。
「クマになって」とは、由来は知らないが、必死になって、死ぬほど努力をして、というほどの意味だ。

君は努力家だ、という見方をされている。
実際、そういう姿を見せているから。

しかし、実態は、もっと早く始めていれば楽々とできたことを、後になってスタートするから、散々苦労するはめになった……ただ、それだけのことだ。
誉められたものではない。

だから、「とく理論」だ!
何度も言うが、ともかく「言っとく」「聞いとく」「やっとく」「見とく」「触れとく」「書いとく」‥。

そうすれば、情報へのアクセスが格段に早くなる。

訊いておくと、周囲の人は答えてくれるものだ。

言っておくと、周囲の人は覚えていてくれるものだ。

そしてやろうとすることが正しいもので、タイミングが会えば、支援してくれるものだ。

だから、将来の行動がしやすくなる。

他者からの情報提供、支援が受けられるようになる。

だから、健康・成功・幸福を得やすくなる。

これこそ、極意、すなわち、ストレスを減らし幸福度を高める効果絶大な方法だよ。

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