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一瞬で美人度を上げる極意:鼻の辺り理論(3)

過日、ある女性(Jさん)とお茶する機会がありました。
講演をしていただいたのでクールダウンにとお誘いしました。

話は講演の感想になりましたが、私がメモを取り出して話し始めますと、「え! そんなことを書いてるんですか〜!」と驚かれました(笑)。
それからは、話の聴き方、メモの取り方などの極意塾の技の話になり、あたかも極意塾個人セッションのようでした(笑)。

今回から、数回に分けてその時の様子をアップします。
極意塾では、このような活動を大いに展開していきたいと思っております。

(1)話を聴く時は相手の鼻の辺りを見る

私:話を聴く時、話をする時、相手のどこを見てますか?
Jさん:?……あまり意識してませんが……。
私:私は相手の鼻の辺りを見るということもなく見るようにしてます。
鼻じゃないんです、鼻の辺りです。←やって見せる
Jさん:あっ! やわらかい! すごくやわらかくなりますね!
私:そうでしょう。睨み付けられている感じはないですよね。
Jさん:そうです。でもしっかり見てもらっている感じがしますね。
私:はいっ!、そこなんです。身体をしっかり相手に向けて、鼻の辺りになんとなく目線を向け、あとは目に入ってくるに任せるようにしていると、相手の心の動きがとても良く入ってくるんです!
Jさん:(やってみている)
私:あっ! それです。一瞬で美人度がアップしましたよ!(美人になりましたよと言うとそれまで美人じゃなかったみたいなので瞬時に言葉を選びました。笑)
Jさん:楽ですねぇ、こうしていると。私、人の顔を見るのって緊張するんです。でもこれだと全然緊張しませんね。
私:そうなんです。一点を凝視すると力が入って滞りが出ます。しかし、鼻の辺りをなんとなく見ている分には、リラックスしてとらわれの無い感覚ですよね。
そうしていると相手の言うこともスンナリ入って来るんですよ。
入るに任せている状態ですからね。
Jさん:ホント! 話を聞くのもすごく楽ですねぇ!
私:あっ! こちらもすごく話しやすくなってます!
(以下、次回に)(極意塾投稿No.257)

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