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楽に快適に暮らす:運動を生活に取り入れる

毎日、もっと楽に、もっと快適に暮らせたら素晴らしいではありませんか!

運動するのは良いことですね、運動を毎日の生活に取り入れると良いですね、という話です。
あまりにも当たり前すぎる話ですが(笑)、これが健康、幸福に絶大な効果があるのであれば、生活の立て直しの指標にもなるわけですね。

若く溌剌としていて健康上何の問題もない場合と、年老いたり、病があったり、障がいがあって身軆を動かすこと自体が辛かったりという場合とでは、運動の意味合いが異なります。

極意塾では、「およそ誰でも」をテーマにしていますので、主に悪条件の下にある人を念頭に置いています。
今から25年ほど前の、精神障がいのある方々のリハビリテーションを目的としたセミナーでもこんな事が語られていました。
「運動を生活に取り入れるのは良いですね……それで、貴方はどんなことをしていますか?」

その答え、実際にやっていて効果があったことにこそ極意が潜んでいるというわけですね。


それは、
① 楽しいものであること
② 無理が無く続けられるものであること
③ 経費の負担が無いこと、あってもごく少ないこと……
こうしたことが条件になってきますね。

「目的地の一つ前の駅に降りて歩く実践を6年続けて、体重を10㎏落としました」というのは、ある精神障がいのある方が仲間の前で披露した実話です。
このような体験を皆で語り合ううちに、それぞれの人の状況に合う運動はどんなものか、徐々に明らかになってくるのでした。

健康状態は人それぞれです。だから各人に合う運動はそれぞれ違います。そこを見誤らないことが肝心ですね。

私自身は、さまざまなことに取り組んでみましたが、その結論は「歩くこと」でした。
毎日の歩数記録を16年続けています。この一年の平均歩数は、9,566です。
何が良いかというと、いちばんは「運動不足ということは無い。運動不足から来るさまざまなマイナスは起こり得ない」と思い続けていられたことです。(極意塾投稿No.307)

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