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効率よく楽しく本を読む極意:子ども向けから理論(2)

(第335段の続き)
(3)子ども図書館に出入りする(笑)
そういう理由で、私はよく子ども図書館から本を借りています(笑)。
大長編小説も、子ども向けの本なら10分か15分ほどで読めてしまうものもあります(笑)。

もっと賢いのは、自分では読まず、人から話を聞く「読み方」かも知れません。

①人から話を聞く
②子ども向けの本を読む
③詳しく書かれた原典を読む
この順がベストのようです。

(4)いきなり難しいものに手を出す愚

こういうことも極意塾の工夫のひとつなのですが、陰には手痛い失敗経験があります。

私は中学2年生の頃、植物がなぜどのように成長するのか、全て理解できたらすごいなと思い、将来は植物学者になろうかと思ったことがあります。
それで本屋にあった『ライフ大自然シリーズ 植物』という本を買いました。

ところがこれが超マニアックな専門家向けの本で、字も小さく、読んでも全然面白くないのでした(笑)。
それでいつの間にか植物学者の夢も忘れてしまいました。

その昭和44年発行の本は、いきなり難しいものに手を出すことの愚の象徴と思い、自分への戒めのためにと、今も持ち続けているのであります(笑)。(極意塾投稿No.259)

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