100記事書いてきた初心者ブロガーが考える、ブログ初心者が最初に選ぶべき記事ネタとは

ブロガーのヨノイです。約半年前に始めたヨノイブログですが、もうすぐ100記事目に到達しそうな感じです。

100記事と言っても初心者ブロガー界隈ではやっとスタート地点に立ったという程度のことでしかないのですが、初心者ならではの悩みが分かる立ち位置でもあるのかなと思い、タイトルの内容で記事を書いてみたいと思います。

ブログ初心者は説明的で網羅性のある記事を書くのがおすすめ

ブログを始めてまず迷うのが「何を書けばいいのか」ということです。

本来であれば「書きたいことがあるから書く」のがブログなのですが、ある程度ビジネス的な観点を持って運営するとなるとそうもいきません。

収益化に適した記事テーマの選定やSEOに強い記事構成、またSNSなどを通じた認知度の拡大など様々な要素を考慮した上で書いていく必要があります。

ですが、始めたばかりのブログでいきなりそれらをカバーしたものを書くのは正直なところ難しいですよね。中にはあまりに「上手い」自称初心者ブロガーの方もいらっしゃいますが…。

そこで、まず方策として取るべきは、SNSなどを通じた認知度の拡大かと思います。

SNSは反応が素直ですので、人に教えたくなるような記事は短時間で拡散されます。

実際にどのような記事が拡散されやすいかというと、一つは実用性のある記事です。

例えば新しいWebサービスの紹介やアプリの使い方を説明した記事などは、一般性さえ確保できていれば一定数のユーザーには喜ばれます。

また、記事の中に網羅性があれば、検索順位でも比較的上の方まで持ってこれます。

僕は比較的初期にこのような記事を書きました。

内容もかなり説明的でひたすら使い方や項目について書いているのですが、その分検索からの流入が毎日一定数あり、いわゆるロングテールの記事としてヨノイブログを支えてくれています。

これらの記事は最初から今の記事内容だったわけではなく、後からかなり追記しています。

特に画像については結構な数を追加で掲載しています。必要と感じたものを追加していった結果、枚数が増えた感じではあるのですが、これがGoogleにある程度評価されているのではないかと感じます。

これは全く僕の体感でしかなくエビデンスはゼロなのですが、現在のGoogleのアルゴリズムはスクリーンショットなどを含むオリジナルの画像を評価しているように見えます。

矢印や枠囲みで説明的な加工を入れた画像はこの手の説明記事では必ずと言っていいほど使います。

画像はブログ初心者でも大手と比較的差の出ない要素ですし、alt属性へのキーワードの追加を含めて考えても、SEO対策的に無理なく強化していくことができます。

このように網羅性を追求した結果、先ほどの記事は両方とも文字数も10000字超とかなりの大作になっています。その代わり検索から継続的に流入がありますし、公開から数か月経った今ではニッチなクエリにまでかかるようになってくれています。

このようにいくつものメリットはある反面、構造的なデメリットもあります。

それは、最終的な記事構成の正解が似通ってくるということです。

網羅的になればなるほど向かう先は特定のかたちに近づきます。そうなると差別化は難しくなってきますし、同じようなものが複数ある場合は単純にドメインパワーの戦いになってしまいます。

当然ながらポッと出のブログは老舗のサイトさんには勝てませんので、この辺りは関連記事による内部リンクやSNSでカバーしていくような展開になるかと思います。

書きたい記事、書ける記事よりも読者のためになる記事を書こう

ブログを始めたばかりの頃はなかなか発信者としての意識には至らないですが、早い内に日記的な成分は一旦捨てた方がよいと思います。

そして情報として価値のあるものを送り出すという観点に立った方が、読者も書き手側も幸せになれるはずです。

現在ではSEOによる流入の獲得からファン化した読者による流入確保にトレンドが移ってきているため、ブロガーの人柄をうかがい知ることのできるプライベートな記事にも一定の価値は見いだせるのかもしれませんが、ブログを始めたばかりの人間が狙うべきポイントではないように思います。

一つ代名詞的な記事が書ければその後の展開が違ってくるかと思いますので、ぜひ存在感の獲得を目指して頑張ってみるのもよいのではないでしょうか。

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