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尻から血をだす話

みなさんもお尻から血を出したことありますよね?

そうです。今日はそんなお話です。

尻から血を出し始めてかれこれ6年ぐらいかな。最初はびっくりしたけど、もう途中からただの生理現象かなと思うぐらいに見慣れてしまって放置してたんだけど、それが日常じゃないってことが最近わかったのでこうやってお話しております。

血がでてるぐらいなんだから痛みがあると思うじゃないですか?それがまったくないんですよ。とにかく血は出るけど痛みがない。痛みがないせいで血が出てることに気づきにくい。トイレで用を足してふと立ち上がったら便器の中が血まみれだった経験ありませんか?

このパターンが一番多いんですよね。で、お尻を拭いてみると血がついてくるんですよ。これはおもしろいなと。おもしろいとか言ってる場合じゃないんだけどとにかくやばいなと。話のネタにしてきたんだけど、最近やっと病院へ行きまして、結果として「痔」だったわけですが、痛みのない痔ってあるんですねと本当に驚きました。

先生の話によると座り過ぎが原因だったり、ケツの洗いすぎが原因だったりするようです。先生に尻を見せてズッポリ指を思い切り突っ込まれて「痔」であることを確認してもらったのですが、あんまり大きくなると手術も必要になってくるそうなので皆さんは早めに病院へ行ったほうがよろしいかと思います。

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(画像提供:ニジュー・テシガワラ氏)

で、座薬をもらいました。

座薬を挿れるのは初めてだとかなり恐怖を感じるというか、そもそも自分の穴がどこにあるのか見えないのでなかなか気づきにくいんですが、必死で探し当てた自分の穴に座薬を差し込むときのあの感覚は正直癖になるので注意が必要です。

最初はものすごい違和感。尻に異物が入ってくるので「ここは出口であって入口じゃないよ」って必死で抵抗するんだけど、慣れてくると今度ははやく挿れてくれとほしがるんですよこれが。みんなも座薬の経験ありますか?

入口・・・じゃなかった。出口の穴に座薬の頭をゆっくりあてがい、力を抜いてすっと押し込むと自然と飲み込んでいくんです。お尻って物を飲み込むんですよ。知ってましたか?

この座薬を飲み込んでる時の感覚がまじですごい。昇り龍とでも表現したらいいのかな。とにかく慣れてくると「あ、今のぼってきてる。自分の中に入ってきてる」ってのがはっきりわかるんですよ。下手をしたら気持ちいいとさえ感じます。

お薬なのに気持ちいいというのは斬新でした。これまで座薬に触れてこなかったのでこういう形で座薬の良さに目覚められたのはお尻の神様が俺に与えてくれた運命なのかもしれません。

ひとまず座薬で様子をみます。

これで血が止まらないようなら、いよいよかなと思いますので、皆さんもお尻から血が出たらすぐに病院へ行ってください。お尻から血をだすことはそんなにあることじゃないようなので、一回でも出たらすぐに病院へ行くことをおすすめします。

なにも恥ずかしいことはありません。お尻から血が出たということを素直に話すことが大事です。隠していても何の得もありませんので、これを読んでる皆さんの中で尻から血を出したことある人はすぐに病院へ行ってください。

俺からいえることは以上です。

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