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拳銃強奪で指名手配の男 袋田の滝から発見される

  2006年にパトロール中の巡査部長(当時38)をトラックで轢いて大ケガを負わせ、所持していた拳銃を強奪し、その後、コンビニを襲った男が、6日、茨城県の袋田の滝から遺体で発見されたことがわかった。茨城県警は自殺と見ている。

  自殺したのは元モデルガン販売店店員、車田隆俊(くるまだ・たかとし)こと、李紅華(リ・ホンファ)容疑者(40)で2006年10月に東京都南東京市堀切区でパトロール中の南東京署の巡査部長を奪ったトラックではね、重傷を負わせ拳銃を強奪し、4日後に同区のコンビニを襲い現金を強奪した疑いで全国に指名手配されていた。

  茨城県警は先月30日に水戸駅の防犯カメラ映像から李容疑者に極似した人物を発見。近く、警視庁との合同捜査を開始する予定だった。

  「検挙できなく、残念。」加賀時子(かが・ときこ)警視総監の話

 警察官を襲い、短銃を強奪した李容疑者を逮捕できなかったのは本当に無念。この無念はほかの手配犯検挙の糧にしたい。

  

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