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強盗殺人はウソ 妻殺害容疑で夫逮捕 京都

  13日に京都市で発生した女性殺人事件を調べていた京都中央署の特捜本部は、殺人の容疑で、被害者の夫の会社員 葉山亮(はやま・りょう)容疑者(30)を逮捕、送検した。

  11日午前4時頃、京都府警に葉山容疑者から「自宅寝室で妻が死んでいる」との通報があり、駆けつけた同署員が、ベッドの上で妻の医療事務 葉山明美(はやま・あけみ)さん(29)が首を絞められて死んでいるのを発見。事情聴取に対し葉山容疑者は「朝起きると、黒づくめの男が妻の首を絞めていた」と証言。

  このため、京都府警は居直りの強盗殺人事件として同署に特別捜査本部を設置、捜査一課、同三課の捜査員計50人を投入して捜査していたが、葉山容疑者の供述に矛盾点があり、追及したところ、「妻に趣味のフィギュアを捨てられ、カッとなって殺してしまった。」と自供。明美さんの殺人容疑で逮捕した。

  京都府警は今後裏付け捜査を開始する方針だ。

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