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警察署にナイフ男 応対の警官刺す

  7日、午前9時頃、東京都中央区の警視庁京橋署にナイフを持った男が現れ、応対した警官を刺す事件があった。男はすぐ確保され、刺された警官も軽傷で2週間後には職場復帰出来るという。

  銃刀法違反と工務執行妨害で逮捕されたのは足立区の無職  平塚功(ひらつか・いさお)容疑者(62)

  平塚容疑者は同日、同署にナイフを持って現れ、「熊の敵討ちに来た。撃った警官を出せ」などと叫んだ。直ぐ様、同署交通課の飯田知憲(いいだ・ともあき)巡査(38)が説得にあたり、「こんなことをしても、クマは喜ばないヨ」と言ったところ、逆上した平塚容疑者が飯田巡査の胸をブスリ。それを見た他の署員が刺股や警棒で平塚容疑者に飛びかかり確保した。

  飯田巡査は救急車で病院に運ばれたものの、万が一のために着込んでいた耐刃防護衣により一命を取り留めた。

  平塚容疑者はかなりの動物愛護主義者で、先月に発生した同署警察官によるクマ射殺事件に憤りを感じて犯行を行ったものとみて追求している。

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