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JASRACと音楽教育を守る会の最高裁判決につきまして

↑のまとめです。




JASRACと音楽教室の件、最高裁判決が出たとのことで。ざっくり理解しました。

銭もろて教えてるならそれは商売です。光熱費と一緒やと思います。

まあ、利益が圧迫されるからでかい所ほど一大事でしょう。2.5%ってでかいよね。経営一気に苦しくなると思う。これから大変や。

日本人の作った曲を使って海外でレッスンが行われた場合、その日本人作曲家に使用料が入ってくるような仕組みが出来とるそうです。ところがこれまでその逆がなかったと。

例えばそういう国際的な問題などもあっていよいよ踏み切らねばならなかった訳です。これはJASRAC側の話。

一方で企業は一生懸命銭儲けをします。

一部の偉いさんだけがいい思いするためだけやなく、従業員、そしてその向こう側にいる個々の家族を少なくとも経済的に幸せにする為に1円でも多く利益を残そうとします。

売り上げの10%越えたらめちゃくちゃええ会社っていうレベル。

そんな中2.5%です。

もちろん、経常利益まるごとから2.5ポイント下がるっちゅう話でもないわけですが、売り上げからあれこれ引いて数%しか残らん、適当こいてたら簡単に赤字ってな怖さが経営にはあります。

ゴネれるだけゴネてちょっとでも有利にしときたかった、という気持ちも分からんでもない。

多分守る会も負け戦は承知してた。

ヤマハが頭張ってて分かってないわけがない。事情に精通してる人が内部に必ずいる。

率の交渉から蹴ってしもたのは下手打ち過ぎやったけども、理屈は理解しつつなんとかならんもんかとあがいてみたんやと思います。

経営者としては正しい。

まあでもそら無理や。

未来のミュージシャンを育てる使命云々ったって銭取っとるんやから。それ自体は正しいけども、学校教育と同じには言えませんよ。

あれは無償やからJASRACも請求しとらんのです。

知らんけど。


私は関西人ですから。

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