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電子書籍をビジネスに活用する戦略

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電子書籍をビジネスに活用する戦略についてお伝えします。
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戦略的に考える

チャンスを目の前にした時ほど、冷静な判断で戦略的ビジネスを行う必要があります。 その場合、まず始めに「最良の目標」を設定することが必要になってきます。 「こうなれば良いな…」と思うなかでも「最良の結果」を目標に設定することで、モチベーションも上がりますし大きな視点で物事を考えることができます。メインビジネスとして考えていても、副業で考えていても、同じく当てはまると思います。 それは…「最小のリスクで、継続的なキャッシュフローを得ること」です。 この目的には、ビジネス成

電子出版にはリスクがない

電子出版には、ほぼリスクが存在しません。 “デジタルコンテンツ”は仕入れや元手を必要としないですし、ある意味で「すでに完成している市場」だからです。 「え?新規市場なのに、すでに完成しているって矛盾していませんか?」と思われたかもしれません。 説明します。 ・コンテンツビジネス ・通信教育ビジネス ・教育、学習ビジネス これらのビジネスは、莫大な市場規模を形成してきました。 語学ビジネスだけ見ても総市場規模は7,000億円を超えます。教育産業の市場規模になると

電子書籍は販売環境が整っている

電子書籍市場は他と比較するとまだ新規市場です。しかし、販売環境がすでに整っています。 通常、新規市場に参入する場合、参入リスクを伴うか、大変な手間を必要とします。市場が混沌としており整備されていない為です。 それがそういったリスクや手間がなく始められるので、チャレンジしやすいと思います。 また、電子書籍を販売するのに最も適しているのが、Amazonです。大きな市場なので沢山の人にみてもらえるチャンスが増えます。 お読みいただきありがとうございます!

過激より誠実のほうが長続きする

過度なマーケティングが流行った時期がありました。しかし、今では”怪しい”と思われ、お客様が警戒しています。 どんなに良いサービスや商品でも警戒されたら、元も子もありません。 しかし、“電子出版”や“電子書籍”という切り口であれば、警戒されることはありません。健全性を前面に出せます。(もちろん、前提にきちんとした中身があっての話です) 過激なマーケティングは一時期しか通用しませんが、誠実なマーケティングは半永久的に通用し続けます。 だからこそ、誠実なマーケティングを仕掛

キラーコンセプトの確立

あなたの見込み客が見たら興味をそそられる「キラーコンセプト」を確立します。 ここはなかなか難しい箇所ですが、それゆえしっかり考えている人はあまりいません。だからこそ、あなたが市場に対して魅力的なコンセプトを提示すれば、一気に注目される可能性が高まります。 しかも、一度注目されると、Amazon のレコメンド(推薦)機能によって、自動的に拡散されていきますので展開がとても楽になります。 キラーコンセプトを確立する方法は、「お客さんが抱えている問題を解決する方法を、小学生で

電子書籍ブランディング 2016

2016 年に対応した最新の「電子書籍ブランディング」をお伝えします。 1.キラーコンセプトの確立  2.電子書籍の執筆 3.プロモーション素材の準備  4.バックエンドへの導線を引く  5.電子出版&告知  以上の5ステップを行うことで、ブランディングや集客を達成することができます。 また、基本的には費用は掛かりませんが、長期的視点から考えるのであれば、投資すべき部分には多少の費用をかけてでもクオリティをあげることをお勧めします。 それでは次回から、さらに詳

他のメディアと有効に連動する

電子書籍を1冊出版すると、ホームページ、ブログ、Facebook、ツイッター、もしくは広告やダイレクトメール等、あなたがご利用のすべての媒体と連動することができます。 これを行うことで、あなたの専門家としてのブランドは相乗効果で向上していきます。 出版して終わりでは、意味がありません。 出版した後の行動がのちに結果として返ってきます。 お読みいただきありがとうございます!

オフラインでも有効

電子出版されている方が、オフラインの場で「私、先日出版しましてね…」 と言うと、聞き手は紙出版と同じインパクトを受けます。 さらに、自分の著作物を名刺等に入れておけば非常に効果的です。 近年、Facebook やツイッターのマイページ URL を、名刺に入れることは珍しくなくなりました。 同じように電子出版物も名刺に入れることをオススメします。 それがあなたのブランディングに必ず繋がります。 お読みいただきありがとうございます!

はじめから著者・読者の関係性を築ける

電子書籍を出版すると、あなたは自動的に「著者」となります。 そして、あなたの書籍を読む人は、自動的に「読者」になります。 この要素は、思った以上に大切です。 著者・読者の関係を築くことで、精読率が高まり、内容が理解されやすくなります。  そして、あなたの所にあなたの熱いファンが集まってくるのです。 お読みいただきありがとうございます!

公式書籍として出版できる

これまで「電子書籍」に近いものといえば、「PDF」の存在がありました。 しかし、PDF を書籍かと問われれば微妙です。PDF を配信していて「電子書籍を出版しています」とはなかなか言いづらいものです。 それもそのはず、PDF は「ポータブル・ドキュメント・フォーマット」の略です。あくまで「ドキュメント(文書)」を作成することが目的とされています。 一方で、電子書籍は、書籍を作るためのテクノロジーです。従来の書籍同様に「ISBN(国際標準図書番号)」を付与できますし、Am

電子書籍ブランディングのメリットとは

なぜ、電子書籍なのか? それは書籍ならではのメリットが大きく関係しています。 ■電子書籍ブランディング 5つのメリット 1.公式書籍として出版できる(健全なイメージを前面に出せる) 2.はじめから著者・読者の関係性を築ける 3.オフラインでも有効 4.他媒体と有効に連動する 5.将来的にリアル出版に繋がる可能性がある  以上の5つが電子書籍でなくてはならない理由です。 次回から、1つずつ詳しくお話ししていきます。 お読みいただきありがとうございました!