市議選への個人的スタンス
休眠していたnoteを唐突に再開、しかも住んでいる三鷹の市議選の話題、それも候補者さんの応援投稿、っていうか2人?!
ということで、なぜそんなことをしているのかという説明を、後付けながら。
ちなみにこちら、Facebookにて2023年3月12日(日)に友達限定投稿で書いた記事の使い回しになります。
【ふと思い立って突然に宣言】
来月は統一地方選。
私と同じように幅広く地域で活動している人は、急に大人しくなる時期。
友人知人に対して、議員選挙において誰を応援しているか明確にすると「色がつく」という古代からの言い伝えがあるので、そこはひたすら曖昧にする。そして、普段交流があって声をかけてくる議員さんに対しては、「選挙では別の人を応援しているので……」とよそよそしく距離を置く。
4年に一度のそんな不思議な時間です。
でも、よく考えたら、「自分の1票を投じる」ということと、「応援する」ということって、本来は全く別の話。
前者の「投票」については、家族も含め誰に対しても明らかにしなくてよい権利を、私たちは持っています。だから本来、対人関係において気にする必要なんて全くない。
一方、後者の「応援」については、議員になってほしい候補者が何人かいるのであれば、複数人を一度に応援したって構わないはず。
「あなたあの陣営にも顔出しているでしょう?」とか言ってくる取り巻きがいるかもしれないが、別にスパイ行為とかしているのでもなければ、そんな狭量を気にする必要はない。
私たち有権者が有している権利は、たった1人の名前を書くなんてちっぽけなものではない。少なくとも議会選挙においては、自分たちのまちの議会が、「見識と行動力のある議員で構成されることを願い、考え、行動する」権利を持っているのだ。
そうした認識のもと、わたくしは次のように宣言します。
友人知人に「どの候補者さんがいいだろう?」と訊かれたら、相談者の主義主張やスタンスに応じて、最も適切だと思う人の名前を挙げます。例えば、保守を自認する人には保守系でこれという方を、政党嫌いの人には無所属でこれという方を。
このため、ある人にはAさんを、別な人にはBさんを勧めるということも当然起こります。自分が応援したい人、評価している人から頼まれれば、選挙はがきを書いたり、チラシをまいたりするお手伝いも厭いません。
ただし、さすがに同じ宛先に別の候補者の選挙はがきを出したり、同じエリアに別の人のチラシをポスティングしたりというのは仁義にもとる行為だと思うので、いたしません。
(あ、でも、不特定多数が対象の駅頭は例外……)応援したい人の中でも、特にこの人ならという相手であれば、応援演説だってするかもしれません。
でも、たぶん笑いを取ろうとしてスベります。
地域のために自主的なアクションを起こしている人やグループが多かったり、市民と行政の接点が問題なく機能していたりする地域だと、どうしても議会の存在感って薄くなりがち。
でもやっぱり、執行機関に対する議決機関として大きな力を持っているし、個々の議員も、行政や個々の職員、地域に対してある程度の影響を及ぼせる存在なのです。
だから、避けるのではなく向き合うことも必要だし、できることならよりよくした方がみんなにとっておトク。
そんな思いのもと、「いろんなことに関わってる、なんだかよくわからない人」としての役割を、自分なりに果たしていこうと思います。
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