生活は続くけど今日も洗濯機を回せない

別に意味とかは無くて、急にわたしが日記を書いたところであんまり誰にも読まれないだろうと思ったらこれは好きに気兼ねなく書ける!と思ったので、日記を書いていきます。

最近はとても良い日々を送っている。仕事に行き、家に帰り、だらだらと過ごして、寝る。あと平日にライブに行く事が時々。
ひとりで暮らしている割にひとりが寂しいと思う事はなくて、むしろひとりになれる時間を探してはリラックスしている。
別に何かあるわけじゃないけど、別に何にも無くはない。
ただ、部屋がめちゃくちゃに汚い。

大事な事を何よりも後回しにする
やらなければいけないと思う事ほどあらゆるタスクのいちばん最後に置いてしまう。
それはいずれ必ずやるだろう事なので、確定事項は最後に置き、今絶対やらなくてもいい細々とした事を気分でやって気付いたら深い時間になってる。結局やらなくてはいけないことをやらずに慌てて寝る。


幻想を抱かないでほしい
自分が思っている自分と他人に思われる自分が乖離している事が多い。きっと内側と外側がちぐはぐしている。ネットで知り合った人と実際に合うと『ネットの印象通り!』と言われ、仲良くなるにつれて『こんな人だとは思わなかった』とほぼ100パーセントくらい思われるし言われる。わたしに幻想だけを抱いてガッカリした人は勝手に離れて行ってくれる事を、やっと受け入れられるようになってきて、更にはなんとも思わなくなってきて、歳と共に面の皮が厚くなってきたのを感じる。
人、何故期待をする。
期待してもいいが思ってたのと違う内側だった場合は、『ガッカリした』と言ってしまうと他の人に嫌がられると思うので、あんまり言わない方がいい言葉だと思う。

とりあえず一度早く軽めにガッカリさせたくて、わざと出さなくてもいいような素を出した時にうっかり見せすぎて普通に引かれたりする。これから仲良くなりたかった人だった場合、自分から勝手に出しておいて勝手に落ち込んだりもするが、これから仲良くなりたかった人はおおらかで良い人が多いので、受け入れられたりする。相手の懐の深さに感謝する。そして同時に自分の幼さを少し恥じる。


人を振り回したい
めちゃくちゃに振り回して、どこまで着いてこれるのか、試したくなる。
けど最近、本当に大切だと思う人の事は振り回せないし絶対に不安にさせたくないという自分の気持ちに気付いた。(これは推しのことです)
でもなんとなく、自分のテリトリーに居る人を、近くにいる人を、振り回したくなるし実際に時々やってしまう。これはなんなんだろう。やっぱりよくある定説の、愛情を試しているという事なんだろうか。
それ、別に、わたし相手じゃなくてもいいよね?とか、もしくはただ体良く近くに居たのがたまたまわたしだったから、都合良く使われてるんだよね?っていう疑いを晴らしたくて振るいにかけるように振り回すけれど。
誰かを悲しませるのでいい加減やめたい。
振り回し過ぎて遠心力で飛んで行った人が何人もいる。


洗濯機を回せない
洗濯物を種類ごとにネットに入れて、ジェルボールひとつをポンと入れて、スイッチ入れたら待つだけで出来ることが出来ない。
そしてやれる時に一気に四回とか回したりする。極端なので、ハンガーが足りなくなる。ハンガーを減らしたらそんな極端な事もしなくなるかと思ったが、ただハンガーが足りない事にイラッとしただけだった。
生活が続くから、洗濯物が毎日出る。
でも洗濯機が回せない。
せっぱ詰まったら一気に回す。洗濯物が溜まったところで死にはしないし、一人暮らしなので誰かに迷惑をかける事もない。洗濯物が溜まる度に服をめちゃくちゃ捨てて数枚だけにしてやろうかと思うが、実際手に取ってみるといつどこで着たなという思い出が急に湧いてきて、捨てようとすると胃がギリギリと痛むので捨てられない。
服を捨てる時、思い出を捨てるような気持ちになる。
その服を捨てたら、もう思い出せないような些細な記憶と思い出がある。思い出し切符のような服たちを時々気まぐれに着ては、一軍二軍あたりの服と一緒に溜めてしまう。これは残すべき大切なのだろうか?そのせいで部屋が本当に汚い。
愛着と執着を見極めて、早く服を捨てたい。捨てられない。

服以外の執着は、意外と手放せる。
離れて行くものを追う気にはならないし、『縁が無かったんだなぁ』とか、『今までありがとうございました』とか思う。
すんなりと離れて立ち直りが早かったり、そもそも落ち込まなかったりすると、わたしがそういうキャラ(外側)っぽくないのか、冷たいと思われて人から嫌がられたりする。
けれど執着は基本的には破滅にしか繋がらないと思うし、これはいい事なのでは、と思いたい。元々人一倍執着してしまうたちなので、意識的に人にも物にもなるべく執着しないでいたいと思う。執着はこわい。


ご飯が美味しい
こんなにご飯って美味しかったっけ?と思う。白米が好きだ。かつて丼物といえば汁でご飯をびたびたにしたものを丼に口をつけてすするような子供だった。箸を握るようにして持って。
最近急に、汁でびたびたの丼物への欲求がなくなった。丼の上に広がる具を避けて、少し味の付いたご飯をわしわしと食べてから具を一口食べるのを美味しいと思うようになった。すするよりもかきこむよりも、個人的には白米を感じられる。びたびたが無くても丼物を美味しいと感じられるようになった事に歳を感じつつも嬉しくなった。
ご飯が美味しくて毎食二人前くらい食べてたらめちゃくちゃ太った。


ラップを聴くようになった
元々聴く音楽の幅が狭かったので、ヒプノシスマイスの独歩のダウナーなラップしかちゃんと聴いたことがなかったのだけど、最近ライブハウスがきっかけでラップやDJが好きになった。
怖いイメージがなんとなくあったけど、初めて好きだと思ったラッパーの人が歌うステージはそういったものを払拭してくれた。
少し前にDJのオールナイトイベントに行った。割と怖々行ったのだが結果とても楽しくて勇気を出して良かったと思った。自分が楽しむ事もそうだが、わたしは楽しそうにしている人たちを見るのが好きなのかもしれない。DJ卓の前で知らない人がフランクに話しかけてくれたのが嬉しかった。


インスタのストーリー
推しが時々インスタのストーリーにあげてくれる曲を、全部ではなくても聴いてみたりする。そういうことをしているとサブスクの検索履歴は推しが紹介していた曲たちで埋まっていく。なんかいい。

0時までに行かないと行けない場所があるのに、23時37分にこれを書いている。
家を出る前に洗濯機を回したかったのに、今からだともう間に合わないから、家に帰ってからやる事になった。今日こそは頑張って洗濯機を回したい。
明日着る服が無い。

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