エヴァンゲリオン


興奮冷めやらぬうちに。

私の人生たった24年だけれど
きっとこれ以上に好きになれるアニメはないと
断言できるエヴァンゲリオン。

公開初日の最初の回で観てきました。

前作から9年。

待った、、本当に待ったよ。。

出会いは高校生のとき。
たまたま見ていた金曜ロードショーが
新劇場版の破でした。

印象的だったのが
かの有名な3号機に乗ったアスカのシーン。

音楽とシーンの残酷さのギャップにやられ
そこから完全にハマっていきました。

とにかく全部観ました。

アニメ、旧劇場版、新劇場版、漫画
ついでに聖書も。

エヴァのお陰(?)で一時期大学の神学部に
進学しようかと思ってみたり
エヴァに出会ってからアニメがより好きになったり

私が生まれる前からあるアニメに
こんなに没頭するとは思ってもいませんでした。

もちろん私も年齢を重ねて結婚し
当時の環境と全く違う中で生活していますが
様々なことがありました。

嫌なことも、幸せなことも、忘れたいことも
忘れられないことも。

14歳という思春期真っ只中の主人公たちに
襲いかかる様々な出来事も
成長を促すこともあれば、嫌悪に苛まれ
立ち止まってしまいたくなるようなこともあって
それはきっとアニメの世界だけではなく
現実世界でもよくあることだと思います。

それでも人間は成長していかなければならないし
同じところをいつまでもぐるぐる回り続けるわけにも、立ち止まり続けるわけにもいかない。

だからこそ庵野監督を始め制作に携わった人たち
エヴァファンの私たち、主人公たち、
みんなの思うエヴァを昇華し次のステップへ導く
そういった作品だったのではないかと感じました。

と言いつつもエヴァを知らない人に
どういったアニメか聞かれたら私は

世界を巻き込んだ壮大な親子喧嘩

と言っています。笑
まず、一言では伝えきれないです。

今回の作品に限っては捉え方はそれぞれでいいと思います。

本当に生涯これほど好きになれるアニメはないと
断言して言えるほど本当に大好きです。

とにかく、庵野監督お疲れ様でした。
色んな葛藤の中エヴァを終わらせてくれて
本当にありがとうございました。

それに尽きます。


ume

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