シャンチーのルールご紹介!(1)

私はシャンチー(中国象棋)という競技を勉強しています。シャンチーは中国・ベトナムを中心として、世界中でプレイされていて、国際大会も多く開かれています。私も何回か出場したことがあります(結果は今のところはかばかしくなく、情けないのですが……)。

世界中の将棋類のゲーム(チェス、将棋、チャンギ(韓国朝鮮将棋)、マックルック(タイ将棋)、どうぶつしょうぎ、などなど……)同様、シャンチーも大変奥の深いすばらしい競技です。しかし、そのルールをご存知の方は、日本にはあまりいらっしゃらないと思います。というか、シャンチーの盤や駒を見たことがあることさえ、めったにいないのではないでしょうか。

ということで、数年前に、シャンチーのルール説明を書いてみたことがあります。本来は、シャンチーの入門書を書いてみようと思って(出版のあてなんかないですけど、そのときも今も)書き始めたのですが、エクセルの図形挿入機能でマウスでコピー&ペーストでガリガリ書く、なんていうとんでもない手間をかけて書いていたのと、仕事の忙しさのために、中途で中断しているものです(現在のところ、ルールの説明と、一手詰め60問とその解説、そして棋譜の使い方の説明をほんのちょっと、だけができています)。

それを、ここに載せてみようと思います。ページ数もそれなりにあるので、分割してゆっくりアップしていきます。

第一回は、盤とコマ、そしてシャンチーという競技の目的(勝利条件)のご紹介です。ルール説明の、その一歩手前という感じです(コマの動かし方までまだ到達してませんものね)が、まずはシャンチーの雰囲気を知っていただきたいと思います。

興味を持っていただけたらばうれしいです! コメントなど、お願いいたします!


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