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裏レター ~読書家たちの書簡集 ~ #1

いつもレターを読んでくださっている読書家のみなさま、ありがとうございます。近すぎず遠すぎずゆるやかに繋がれるレターの場所がわたしはとっても好きです。

毎回マシュマロから感想やメッセージ、質問をお送りくださり、お手紙交換の気分で、全部楽しく拝読しています。感想がとっても励みになっているので、たまーに気が向いたら送ってもらえると嬉しいです。

さて、マシュマロではご質問もいただくのですが、なかなかわたしのレター書きすぎ問題(毎回泣く泣く削っているので…)により、お返事ができずにいたのでお返しする場があったらなと思っていました。

ということで、レターの追伸的な位置付けで、裏レターとしてnoteでお返事書かせてもらうことにしました。

では、早速…!



📚 一人アフタヌーンティーの場所の探し方

お返信ありがとうございます。
ひとりアフタヌーンティー読書会、めちゃくちゃおすすめなので是非✨ もまたやりたいです…!
読書家のひとりアフタヌーンティーだと、おひとりさま歓迎の場所が良さそうです。私はOZmallさんのおひとりさま歓迎のアフタヌーンティーから選びました!

楽しいひとりアフタヌーンティーになりますように🫖

(参考)このレターの回のお返事としてメッセージいただきました。

📚 読書友達つくり方

お返事ありがとうございます。
よく友達と遊びに行っている印象を持ってくださっているのですね。ひととの喫茶タイムの写真が多めかもしれませんが、結構同じひととばかりだったりするんです。

わたしはビビリなので大人数が集まる場所がちょっと苦手でして、あんまり人数の多い場所には顔を出さないのですよね。飲み会などもさっくり帰ってしまう方なもので、めちゃくちゃ友達が多いかというとそんなこともなく、なのですが、読書友達の多くは自分が主催した読書会「読むしかできない」で出会いました。(定期的にブックバーに集まる友達も、文学フリマに一緒に出る友達も、このイベントを介して出会いました)

この読書会では私と会話するのは15分程度ですが、何度か遊びに来てくれたり、SNSでコミュニケーションをしているうちに仲良くなってきました。
私は今、30代なんですが、今続いている友達は「友達になる予定じゃなかったひと」の方が多い気がするんです。ゆるく何度か会っているうちに「あれ?もしやこの人といる自分はリラックスしているのでは…?」と気づいて。意識していたわけじゃないですが、ゆるやかに接点をもちながら、差し支えない範囲で自己開示(自分の大事にしていることや、個人的なことなど)をしていくと、「ひとは鏡」なので、私だったら自分も開いていきそうだな、と思いました。

わたしは自分で出会いにいくのができなかったので、自分の場所を楽しんでくれる人がいたらとイベントを主催しましたが、結構準備とかは大変ではあるので、少人数の読書会などに行ってみるのも一案かもしれません。
ちょっとふわっとした感じのお返事で、回答になってなかったらごめんなさい。

こころ豊かに話せる読書友達と出会えますように…!

📚 パラレルワーク(仕事や本に関する活動)のモチベとITまわりのおすすめ本

たくさんのお返事ありがとうございます。私、お手紙の長文大好きなので&前回のレターは旦那さんにも転送してくださったとのことで、めちゃくちゃ喜びながら拝読しました!

2つご質問いただきましたので、まず、1つ目の「パラレルワーカーとしての活動(フリーランスITの仕事や、本にまつわるレターやものづくりの活動)の目的やモチベーション」についてです。

パラレルワークという働き方は数年前からはじめたのですが、いわゆる「暮らすためにお金を稼ぐライスワーク」と「こころ豊かに暮らすためのライフワーク」があって、私の場合は会社員時代から鍛えてきた「(比較的)得意」っぽいITの仕事が前者、レターやZINE制作や本の鞄などのものづくり系が後者です。なので、モチベーションは本目線で言うとライスワーク側では「欲しいと思った本は買いたい!いい本に出会うために利益を本を作り届ける人々へ使いたい!」、ライフワーク側は「本にまつわる世界を盛り上げることがしたい!読書家たちと気持ちを共有したい!」という感じです。
見た目上の目的は違うのですが、一歩引いてみると「楽しい読書時間を作るため」といえるかもしれません。

ものづくりは、(私にとっては)大きなお金が動いたり、在庫を持ったり、たくさんの方を巻き込んでいたりするので、実は結構緊張しながら覚悟を持ってやっていたりします。でも、使ってくれたり欲しいと思ってくれたり感想を書いてくれたりする読書家の方々や書店さん、本に関わる人に出会えて、覚悟や緊張を喜びや感動に変換してくれるので、みんなが楽しんでくれている間は頑張りたいなと思っています☺️

2つ目はお仕事でマーケ周りからシステム開発(フロントエンド)周りに関わるようになったとのことで、IT知識があまりない状態でフロントエンド開発に関わる人にオススメの本のリクエストでした。「エンジニアじゃない役割の方がエンジニアのやっていることを理解する」という視点でわかりやすい本をご紹介できれば…と思って探してみましたが、具体的な役割があんまりわかっていないので全然イメージと違う本になってしまっていたらごめんなさい🙇‍♀️
(ちなみに、私が開発をやっていた時はバックエンドが主で、今は実開発ではなくて、IT部門などのご支援を仕事をしています!)

販売部門の中のIT部門とのコミュニケーション担当ということだったので実際にご自身で開発をされることはないのかな?と推測しているのですが、色々と本を探してみて「エンジニアとして仕事をする訳ではないが、仕事に関わっている人が理解する」という目的の本って案外少ないのだな、という発見がありました。

ということで、ざっとみてきた感じで、この本は良さそうかなと思ったので一冊ご紹介を。読む前提として多少ベーシックな知識は必要にも思うので、本屋さんなどで相性を確認してもらうと良いかもしれません!

お仕事頑張ってください!!!

・本書はフロントエンドの技術を俯瞰し,「エンジニアが共通して知っておくべき技術はなにか」,「(多種多様なエンジニアにとって)どの分野にフォーカスしてスキルアップを目指すべきか」を示すことを目的としています。
・「未経験のエンジニアにとって、フロントエンド業界に入ったときに学んでほしいこと」をこの一冊で網羅できることを筆者は裏テーマとして設定しました。

技術評論社の本の紹介より

📚 読んだ本の数と、読書記録の方法

お返事ありがとうございます!
お仕事のお昼休みに読んでいただけているのですね。嬉しい…!
私もランチはひとりのことが多いので、購読しているニュースレターを読んでいたりします。ちなみに、私のお気に入りはLobsterr Letterという世界中のニュースから社会の変化兆しをお届けてくれるニュースレターです。

実は、私がレターを始めたきっかけがこのLobsterr Letterからでした。数年前にLobsterr Letterで「SNSが全盛期であるが、海外ではニュースレタープラットフォームが熱い」というのを読んで、「日本でニュースレターの仕組みはないかしら?」と思って探したら、丁度20代の若き起業家のお二人が作りはじめたTheLetterという私が今レターを配信している仕組みに出会い(当時はまだベータ版でした)、始めることにしました。

ちょっと横道に逸れてしまいましたが、「1年間読んだ冊数」と「読書記録の方法」についてご質問ありがとうございます。
私は結構、雑というかズボラというか、あんまりちゃんと記録をつけていなくて…「読書記録は本棚」くらいになっております。。
そんなわけで冊数の管理もほぼされておらず…(性格が垣間見える…)

一時期は「ビブリア」というアプリを使っていたのですが、いつの間にか面倒になって記録が途絶えていきました…
が、今年は可愛いカレンダーにその日付近に読んだ本を記録することにしました。

記録という意味だと、本を読んでいてこの部分を忘れたくない!という文言をメモすることは結構あります✍️

これまで私はなかなかできていなかったのですが、読んだ本の振り返るのは楽しいですよね!今年はノートが最後まで続いて、年末に振り返るのが楽しくなるといいなと思っています!


それでは、今回はこんなところで!

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