好き=幸せ?

 時折「好きなものが多い」という事は本当に幸せに直結しうるのか、またその逆で「嫌いなものが多い」という事は不幸せであることに繋がり得るのかについて考えることがある。

 そんな人生を担う要素の1つだけで幸せとか不幸せとかを決めつけられることが出来る訳がないことなんて分かりきった話ではある。ただ、幸福度を推し量る上でなかなか大きい割合を占めているんじゃないかという持論はある。

 こんなことを私が思案してしまうのは、私の「好き」のハードルが他人と比べてかなり低いと感じることが多く、また意識として万物に対してあまり「嫌い」という感情を持ちたくない、ということに起因している。
 上記のようなスタンスでいると、確かに好きなものがどんどん増えていくので便利な思想ではある。特に音楽コンテンツに関しては、好きな曲を増やしていくことは絶対に人生が豊かになるといえるだろう。これだけは、私が音楽のことが大好きなので断言している。

 ただ、それ以外に関しては「本当に良い影響を得れているのか」と勘繰ってしまう事がしばしばある。
 なぜなら、好きなものを増やすとマジで時間と金が足りなくなるからである。私は音楽コンテンツから派生してアイドルマスターやラブライブ!などのアイドルコンテンツにハマってしまっている訳だが、これのせいでかなり財布の事情がよろしく無くなってしまっている。
 時間も異常に足りなくなる。私はVALORANTやCeleste、ドラゴンクエスト10を同時プレイ出来る訳じゃないし、音楽を聴きながらアニメを観るなんて言語道断。その上やらなければならないことも付いてくる。1日24時間で足りる訳が無い。

 つまり、私の思想において一番の問題点は「好きの取捨選択」をしなければならないのが苦しい点だ。どれも好きであることには変わりないが、私の体が1つしかないせいで選択を強いられてしまう事がしばしばある。難儀な話である。幸福体質でぶくぶく太ってしまい最悪な話である。

 次の話をしようとしたが、24時を過ぎてしまった。続きはまた明日書こうと思う。

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