生活習慣の終わりと味変

 しまった。完全に生活習慣が終わってしまった。
4時寝19時起きで15時間睡眠、そしてぼけーっと過ごしていたら24時を回ってしまい1日分の日記をすっ飛ばしてしまったのである。

 どうしてこうなった!どうしてこうなった!(AA略)っていう焦燥の感情ももちろんあるが、その焦りで文字を出力したとてまた5分で文章を生成することになるのはちょっと良くないかな、と思い現在に至る。

 ところでタイトルに記載した「味変」。これは入力媒体を変えるという試みをしている。
 先日までの日記は自宅のパソコンで、キーボードをガチャガチャ鳴らしながら入力していた。だが、本日は自分の所持しているiPhoneからフリック入力を用いて入力を行っている。

 パソコンとスマートフォン、両方の媒体と人生の半分以上の時間を共に過ごしてきた訳で、その入力速度に関しては割と差異はないと言ってもよいだろう。
 ただ実際に入力してみると、割とスマートフォンで入力していた方が自分の思考をダイレクトに出力できるような印象を受ける。ダイレクトに出力というか、キーボードの入力だとフィルターにかかってしまうようなどうでもいい話も文字も、全て自分の指によって入力されてしまう。

 要因はいくつか考えられる。まず、キーボードと比較してフリック入力では、物理的な入力感が低いことが挙げられるだろう。文字を「キーを押下すること」によって出力するキーボードに対し、文字を「滑らかな画面をスライドすること」によって出力するフリック入力では、反発などの物理的な抵抗感が低い等の要因から思考の出力のしやすさが生まれているのではないだろうか。
またこれは個人的な要因だが、過去の私はLINEやDiscordで通話をしていた際、実家の都合上「聞き専」としてミュートで参加し、自分の発言はテキストで入力するなどの行動を取っていた。そのため、「自分がたった今考えた、感じた、思ったことを出力する能力」が鍛えられ、思考が出力しやすいという印象を受けているのではないかと考える。

 以上のような考察から、今後私が文章を書いたりする際は
・ちゃんと物事を考えなければならない場合はパソコン
・思考整理くらいの軽い文章など、その他の軽い用途の際はスマートフォン
という使い分けを心がけていこうと思う。
待て。なんの表明をしているんだ私は?まあいいか。
 ただ、別の媒体で文字を出力するという試みはとても楽しかった。そのため別の媒体、例えば手書き文字での日記なども1日くらいは書いてみたいと考えている。結局1番付き合いが長いのは手で書く文字なわけだし。指がぶち壊れない程度に書くか。

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