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「自航式ビークルJTV-1」と「無人探査機ホーネット 500」

先日、国立科学博物館に行ったときに見た「自航式ビークルJTV-1」
丸いフォルムとプロペラの配置、大きな丸窓がめちゃくちゃかわいい!
水中メカとして良いデザイン…!

丸窓の魅力!
特に後ろ姿がかわいい

解説プレートによると1981年製。
カメラを内蔵して海底の地質調査や生物などの観測用に開発されたとのこと。量産品ではなく実験機なのかな。展示してあるのが当時のものならこの1点しかないということね。
オレンジの体表カラーに白いラインもすごく良いな。。
白いラインは前面でV字に切れているから、機体の向きがわかるように入れられているっぽい?

検索すると当時の資料が見つけられます。

【自航式ビークルJTV-1の開発と実用試験】PDF
https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F8791679&contentNo=1

【深海における映像技術】
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/70/9/70_800/_article/-char/ja/


あと、JTV-1の隣に展示されている「無人探査機ホーネット 500」もデザインが良すぎる、、!

完全にSFメカ!
プロペラの位置に注目

球体を2つ連結して、このカッコかわいいデザインに仕上げる巧みさ、、!
左右の砲弾型の推進機も良いし、前後で球体でカラーリングが反転してるもの良いな!

こちらも開発資料が公開されています。
【海洋科学技術センターにおける - 小型無人潜水機の開発】PDF
https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F8671528&contentNo=1

※科博ではそれぞれ2022年から展示しているとのこと。(地球館2階の日本海洋研究のコーナー)
https://www.kahaku.go.jp/news/2022/global2F_open/

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