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ハトは空間

職場の前が公園だ。
遊具はなく、広場とその隅に椅子が並ぶ程度のシンプルなつくり。
その公園に、雨の日を除いて大体毎日ハトがいる。
最初はハト-公園-広場-都市と、一人連想ゲームをしながらハトウォッチングをしていた。

そのうち、ハトの周りにいる人もウォッチ対象になってきた。
ハトの写真を撮ろうとすると、ハトを追いかけ回す子ども達、エサをやってハトを集めて遊んでるじいさんを撮らざるを得ない。(子どもは配慮して撮ってないが)
ハトウォッチングとはハトを通じて人とハトと都市を見る行為なのだ。

だから、ハトは空間。
我々はハトの観察を通して、この公園という都市空間の営みを眺めている。

そう、だからみんなInstagramのハッシュタグ#ハト写2020 でハト写を載せてくれると嬉しい。

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