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【2023超CS大阪 振り返り①】前日談

お久しぶりです。こっちゃーです。
今回は先日行われた超CS大阪の振り返りです。

いつも通り、デッキ紹介と作成経緯とかをつらつらと書いていきます。
そのままデッキ紹介につなげようとしたら、長そうだったのでいったん切ります。

2023/08/01追記
後半にデッキ紹介書きました。みてね。



1.環境読みと今回のテーマ

1.1意識したデッキ一覧

・サガループ
超CS新潟の結果から主流になるのは変わらずに『蝕王の晩餐』型と予想。
ここはだれが考えても変わらないと思います。

調整用サンプルリスト

直前に登場した『飛翔龍 5000VT』が入れられるかは難しいと考えていて、元々対サガループ相手は、メタクリーチャーは墓地メタと併用しながら小出しにすることは多いこと、相手の『飛翔龍 5000VT』に対しては『絶望と反魂と滅殺の決断』でハンドか面を取ることで対処できそうって考えてました。
結果的には『飛翔龍 5000VT』入りが勝ち上がっていたので、対戦中にVTが見えた場合は『絶望と反魂と滅殺の決断』の線を薄くしてました。

・青黒緑ジャオウガ
最後の方まで僕の使用候補の1つになっていたデッキタイプでもあります。

最終リスト

能動的に『飛翔龍 5000VT』を使える半面相手の『飛翔龍 5000VT』もぶっ刺さる奇妙なデッキタイプでした。そこを考えなければデッキパワーも高く、新しいカードがすんなり入るので2番手か3番手予想でした。

『飛翔龍 5000VT』の登場でメタカードの採用基準が結構変わりそうって考え、特に相手の『飛翔龍 5000VT』を止めれる『キャディビートル』の採用、『ドアノッカ=ノアドッカ/「…開あけるか?」』や【赤白サムライ】が話題になったことで信用度をかなり落とした『とこしえの超人』に代わり『飛翔龍 5000VT』で帰らない『リツイーギョ #桜 #満開』の採用あたりまでは考えてました。

僕が使わなかった理由は使うにあたって【赤緑アポロ】をある程度割り切らないといけなかったことと、『飛翔龍 5000VT』の投げ合いを嫌ったからです。

・赤緑アポロ
もう1つの3キルデッキです。
このデッキが存在することでトリガーを絡めた特殊な受け方は必要になっていると思います。
わかりやすく強力なデッキで【青黒緑ジャオウガ】とどっちが多いかを考える感じでした。

デッキの構造上、相手の『飛翔龍 5000VT』の影響を受けないアンフェアデッキなことが個人的に評価を上げていました。

・5Cコントロール
使用候補の2つ目です。
大型大会になると必ずと言って良いほど上がってくる気がします。

最終リスト

【サガループ】が呪文主体の形になったことでそれに強く出れそうな『禁時王秘伝エンドオブランド』を使った形です。追加のブースト枠は6マナ目をタップインで通過しつつ『禁時王秘伝エンドオブランド』が打てるので『フェアリー・ミラクル』派でした。

デッキの特徴としては対【サガループ】と【青魔導具】相手が不安な反面、気持ち【赤緑アポロ】に対して受けることができることと、雑多デッキに強く出れるって評価です。

使わなかった理由は勝った時に【青黒緑ジ・ウォッチ】の方がおしゃれな気がしたからです。

・赤黒テレスコ
僕の印象では超CS新潟の直前で出てきた新しいハンデスデッキの印象です。
ハンデスを主軸にするデッキは昔から、戦い方が未成熟な段階ではかなり強力な反面、慣れられると上の方に上がり辛くなるって特徴を持っているともいます。

新潟で使われた決定力が安定する【ジャオウガ型】と若干不安定なメイクレイドを使った【ジャガイスト型】の2種類ありました。個人的な判断基準は『深淵の壊炉 マーダン=ロウ』の有無で判断しようとしてました。

結局、慣れた【サガループ】に対して勝ちづらく、『飛翔龍 5000VT』の影響を結構受けるので個人的には向かい風寄りだと思ってました。

・白青ライオネル
環境に存在する受けデッキの1個として認識してました。
青白系の『DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜』+『♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今』を使った受けデッキの存在は結構でかく、構築を考える際に一定の貫通手段もしくは大型ハンデスの必要性が高くなってました。

・青魔導具
息の長いデッキです。
vs【サガループ】やコントロール系のデッキに対して強く出れていましたが、『邪招待』を含むエレメント除去が弾を追うごとに増えてきているので立ち位置は少しずつ悪くなってるんじゃないかと思ってます。

今回に関しては【赤緑アポロ】や後述の【白赤サムライ】のこともあって少しガードを下げても良いと考えてました。

・白赤サムライ
今回のダークホース枠です。
非常に高いメタクリ貫通性能と爆発力を持ったデッキって認識になりました。

同期だからなのか知らないけど『飛翔龍 5000VT』に対しても耐性のあるデッキタイプなこと、新弾で登場したデッキタイプなことから無視はしづらかったです。

1.2今回のテーマ

今回はリソース勝負でメタクリーチャーを超えてくる【サガループ】に対して、リソース勝負で真っ向から対立することをコンセプトにしてました。
そのため、メタクリーチャー+『♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今』+『龍素記号wD サイクルペディア』って形から入ってます。
デッキの構成としては【白青ライオネル】のような形ですね。

はじめようセット

メタクリーチャー+リソースカードとそれを探しやすく、打ち直して強い『地龍神の魔陣』、vs【青魔導具】になる『邪招待』あたりまで入れることでvs【サガループ】に最低限の勝率(目標値は4.5割~5割、これ以上vs【サガループ】に勝率出すのは何かしらの脆弱性を抱えることになると思ってます。)を出しつつ丸い形になるだろうと考えてました。

今回は根本の部分から入ったので、あとは上になる部分を考える会をすれば形になります。
候補として挙がったのは、いくつかあって、最終的に選んだ【ジ・ウォッチ】、その他に【ブレインスラッシュ軸】、【ガイアッシュ覇道】、【邪王門】の4種類です。

せっかくなのでリストと簡単なあれそれだけ書きます。

ブレスラ軸

ガイアッシュの圧が薄く、アポロに貫通されやすすぎるため没
ダークマスターズが入ってた時期もあった。

覇道型

色バランスが怪しいため選択せず。
今見直すと、もうちょっと頑張れたかもしれない。

邪王門

デッキの方向性との噛み合いが良い。
青白系の束を貫通できる気がしなくて没。
イザナギテラスを積みやすいのは〇。

上にあげた形からもわかる通り、メイクレイドも含むてオリジナル環境でも踏み倒しが多く、ガイアッシュの通りが良さそうな環境でした。そのため、3色でまとまりがよく、4月くらいからちょくちょく触っていた【ジ・ウォッチ】に帰結しました。

ちなみに、今回の逃げ道は【青黒緑ジャオウガ】と【5cコントロール】でした。
逃げ道があるときは変なデッキを組みやすいです。

キリがよさそうなので使ったデッキの紹介とかは次にします。
週末には書き終えたい…。


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