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東京優駿(日本ダービー)予想

ダービーの予想を残すためにここに書いていきます。まだ作成途中なので書き次第更新していきます。


オークスの展開回顧

オークスを振り返ると、道中超スローペースにより瞬発力の上がりを求められるレースだった。
しかも、かなりの馬が34秒台の脚を使い。先行して34秒台の脚が使える馬が残した。後方の末脚自慢は1着のデアリングタクトを除くと掲示板が精一杯といったレースでした。

ポイントは
①超ドスロー
②上がりの足比べ
③位置取り

今週もこれを踏まえて予想していきたいと思います。


過去レースとタイム

参考までに貼っときます。お役立て下さい。

2019 馬場指数-21 タイム2.22.6
12.7-10.7-11.4-11.4-11.6-12.0-12.3-12.4-12.2-12.0-11.9-12.0
(34.8-35.9)<24.2-23.9>

2018 馬場指数-18 タイム2.23.6
12.7-11.0-12.3-12.4-12.4-12.3-12.2-12.0-11.7-11.2-11.2-12.2
(36.0-34.6)<22.9-23.4>

2017 馬場指数-12 タイム2.26.9
13.0-11.2-12.9-12.8-13.3-12.5-12.1-12.6-12.7-11.5-10.9-11.4
(37.1-33.8)<24.2-22.3>

2016 馬場指数-16 タイム2.24.0
12.6-11.1-11.9-12.1-12.3-12.9-13.1-11.8-12.0-11.6-11.0-11.6
(35.6-34.2)<23.6-22.6>

2015 馬場指数-14 タイム2.23.2
12.7-10.9-11.8-11.7-11.7-12.5-12.5-12.4-12.4-11.9-11.0-11.7
(35.4-34.6)<24.3-22.7>

今回は逃げ馬が本当に居ません。
除外対象1番目にキメラヴェリテがいますが、除外馬1頭いないと出走できない状態です。
枠決まるまでわかりませんが、オークスと同様にスロー展開になるんじゃないかと思います。


人気馬の評価


コントレイル

東スポ2歳でのラスト2F-3Fのタイム11.7-10.8がエゲツない。先頭の馬のタイムを取っているので実際はこれ以上。ギアチェンジ性能だけを考えると、この馬に敵う馬はこの世代にはいないと思う。

ホープフルステークス
12.6-11.5-12.4-12.2-12.2-12.1-12.0-12.0-11.9-12.5
(36.5-36.4)<24.0-24.4>
ホープフルはフラット展開で持続力勝負。苦手展開で勝ち切ったのは評価。

皐月賞
12.2-11.3-12.1-11.8-12.4-12.9-12.2-11.9-11.8-12.1
(35.6-35.8)<24.1-23.9>
フラット展開だが、ラストが加速ラップとなっておりサリオスに比べると展開がこの馬に向いた様に思う。1強ムードが漂っているがサリオスとの格付けはまだついていない、、と思いたい。

似た血統にダノンキングリーがいる血統で適正距離は1800〜2000。大箱で坂のあるコースは向く血統。



サリオス

朝日杯FS
12.2-10.5-11.1-11.6-11.8-11.8-11.6-12.4
(33.8-35.8)<23.6-24.0>
サウジアラビアRC
12.3-10.8-12.0-12.1-12.0-11.2-10.8-11.5
(35.1-33.5)<23.2-22.3>
この馬は上記ラップから分かる通り、持続力加速型。

皐月賞のラスト5Fを抜き出して見てみると
12.9-12.2-11.9-11.8-12.1 <24.1-23.9>
<>が加速ラップなのでサリオスにはきつい展開だった。

また、皐月賞先行組をみてみると
2着サリオス
4着ウインカーネリアン:ダービー直行
10着ディープボンド:京都新聞杯 1着
14着ビターエンダー:プリンシパルS 1着
17着キメラヴェリテ:ダービー直行
と好成績で巻き返している。

先行して皐月賞2着はかなり優秀だった事が分かる。

血統的には母にニジンスキーやデインヒルがおり、デインヒルのパワーと早熟が結構出てるように感じる。最近の東京はダンジグ持ちが走る傾向にあるので、距離不安もあるが展開一つでコントレイルを巻き返せる。コントレイルより前目でレースを運べるのもプラス



ワーケア

未知数なところが多く、ハーツクライ産駒+ルメールということで人気を集めそうな1頭。

アイビーS 上がり33.3
13.2-11.6-11.5-12.5-12.5-12.8-11.7-11.1-11.2
(36.3-34.0)<24.5-22.3>
かなりの加速ラップの良い脚を持っている。
同日に行われた富士ステークスは
12.2-10.9-11.9-12.0-11.9-11.3-11.1-11.7
(35.0-34.1)<23.2-22.8> 上がり1位33.0
上がり比較しても2歳時点でオープンレベルの脚を使っている事が分かる。

前走弥生賞だが重馬場でピッチ走法が向いた。
ホープフルはスタートで挟まれ後方からの競馬となり届かず。位置取りと枠がかなり影響しそう。
高速馬場未経験、パンパンの良馬場未経験なので分からないが、血統がサリオスと似ており高速馬場に対応できるダンジグ持ち。ハーツクライにしては仕上がりも早い血統なので成長の観点からは問題ないだろう。



サトノフラッグ

未勝利
12.8-11.3-11.3-11.6-12.3-12.5-12.7-11.9-11.5-11.6
(35.4-35.0)<24.6-23.1>

1勝クラス
12.7-11.5-12.7-12.0-12.8-12.0-12.1-12.1-11.6-11.9
(36.9-35.6)<24.2-23.5>
どちらも3馬身差で圧勝しており実質3F.4F加速ラップとなる。
未勝利戦レコードで買っており高速馬場への対応も問題なく、東京も問題ない。
同タイプのコントレイルと比べると負けてしまうため出来るだけ好位置でスムーズに競馬ができればと言ったところ



ここから穴馬探しの旅


サリオスの見解で挙げた皐月賞組先行馬から考える

皐月賞の上がりを表すと
2着サリオス:35.4
4着ウインカーネリアン:36.5
10着ディープボンド:36.8
14着ビターエンダー:37.2
17着キメラヴェリテ:37.7

ウインカーネリアンとディープボンド、ビターエンダーについて考える


ウインカーネリアン

1勝クラス
12.7-12.9-13.1-12.6-11.8-11.8-11.7-11.3-12.1
(38.7-35.1)<23.5-23.4>
未勝利
12.5-11.3-12.4-12.9-12.5-12.0-12.0-11.6-12.3
(36.2-35.9)<24.0-23.9>

スロー展開の直線フラットタイムで粘り込むのを得意としており皐月賞のタイムがそれにかなり似ている。そのため皐月賞4着という好走に繋がったと思われる。ダービーに続くかと言われると疑問視する。


ディープボンド

京都新聞杯
12.4-10.3-11.8-11.9-11.9-12.5-12.7-12.0-12.5-11.7-12.0
(34.5-36.2)<24.5-23.7>
京都新聞杯は中団につけての競馬。前半がペースが速く2F目が10.3。これにより先行総潰れで展開の利で勝利。高速馬場で上がりが2位は評価するが先行してなかったのでそこは割引き


ビターエンダー

プリンシパルS
13.2-11.9-11.6-12.4-12.5-12.5-11.9-11.0-10.9-11.9
(36.7-33.8)<22.9-22.8>
スロー後傾向、加速ラップ。先行して加速ラップでの勝利は評価を上げたい。上がりも33.5と十分。穴の候補とする。



皐月賞追い込み組
ガロアクリーク、ダーリントンホール、コルテジア、ヴェルトライゼンテ、ブラックホール、レクセランス

ガロアクリーク

皐月賞3着。まずは好走ラップから確認します。
 スプリングS
12.8-12.1-12.6-13.0-12.7-12.3-11.8-11.1-11.4
(37.5-34.3)<24.1-22.5>
新馬戦
13.3-12.8-12.9-13.1-13.0-12.7-12.6-11.6-11.1-11.4
(39.0-34.1)<24.2-22.5>
前半が超スローの直線加速ラップ。13.0が目を引きますね。
皐月賞のラスト5Fを抜き出すと
12.9-12.2-11.9-11.8-12.1
(35.6-35.8)<24.1-23.9>
前半は流れたものの道中12.9と緩み、ラストは加速ラップ。展開に関しても前総崩れの中、外枠ということもあり中団待機。
皐月賞は全てがこの馬に向いたように思う。しかしながら上がり3位は評価すべき点


ダーリントンホール

共同通信杯
13.2-11.9-12.5-12.9-12.7-12.1-11.2-11.4-11.7
(37.6-34.3)<23.3-23.1>
新馬戦
13.2-12.2-12.4-12.4-11.9-12.1-12.5-11.5-11.6
(37.8-35.6)<24.6-23.1>
皐月賞は出遅れたため後方からの競馬となったが、勝っている上記の2レースは先行している。
先行から加速ラップで走れており。上がりタイムは物足りないが加速しているので、どこまで長く脚が使えるかだと思う。血統的にはパワースタミナ系の中距離馬だが早めに仕掛けて脚を確実に伸ばして残す競馬が理想。馬格もあるのでデムーロマジック(スタートでハミを噛まして馬の力で先行できるような競馬)に期待したい。穴の候補にする


コルテジア

きさらぎ賞 馬場指数+5
12.8-11.8-12.1-12.8-12.5-12.2-11.4-11.2-11.5
(36.7-34.1)<23.6-22.7>上がり33.9(2位)
未勝利 馬場指数+5
12.9-11.7-12.0-12.5-12.8-12.3-11.8-11.5-11.8
(36.6-35.1)<24.1-23.3>上がり35.1(3位)
先行でき、後傾向、加速ラップと展開は向きそうだが、好走時は必ず時計のかかる馬場であるため、早い時計の東京は向かないと思う。


ヴェルトライゼンテ

1戦目重馬場、2戦目稍重、その後中山3戦と得意なところに絞って結果を出してきている。
皐月賞は伸びないところ走ってしまったが直線は伸びていたので、着順ほど負けていない印象。
スプリングSは感覚では申し訳ないが、4角を曲がる際に全くやる気を感じなかった。
東京の高速馬場は向かないが、雨が降れば評価を上げる1頭。馬の能力はあるので人気が全くなければ抑え程度。ダービーは違うと思う。


ブラックホール

札幌2歳
12.3-11.5-12.2-12.3-12.3-12.5-12.5-12.3-12.5
(36.0-37.3)<25.0-24.8>
ゴールドシップ産駒らしいラップ。追い込み一辺倒で厳し展開となりそう。更に高速馬場の東京は向かない。


レクセランス

すみれS
12.9-11.9-11.8-12.7-12.2-12.1-12.1-11.7-11.3-11.7-12.3
(36.6-35.3)<23.0-24.0>
福寿草特別
12.8-11.7-13.1-13.2-12.8-12.6-11.9-11.4-11.6-12.4
(37.6-35.4)<23.3-24.0>
新馬戦から3連勝で皐月賞へ。未だに良馬場で走った事がなく未知数。すみれS、福寿草特別と少頭数レースで差しやすかった。跳びの大きい馬で大箱向きだが、能力が足りるかが疑問



別路線組


サトノインプレッサ

毎日杯
12.9-11.1-11.4-11.9-12.3-12.1-11.7-12.1-12.4
(35.4-36.2)<23.8-24.5>
前走NHKマイルは展開が早く全く対応出来なかった。大外回したので着順は度外視。それ以前の3走はどれも時計のかかる馬場なので参考にし辛いが跳びが大きく東京は合う。距離延長のためいつもより前目で競馬できる可能性はあるが、ダービー初騎乗の坂井ジョッキーなので取捨選択が難しい。


アルジャンナ

サトノインプレッサ比較で毎日杯負け過ぎのため切ります。


マンオブスピリット

名前が厳しい

ヴァルコス

青葉賞では早めの仕掛けで先団に取り付き、じわじわ伸びて2着。早め仕掛けで残せる心肺機能の高さを感じました(全体ラップでは表に出てこないので敢えて書きませんでした)
青葉賞はかなりの高速馬場だったので、馬場への対応は問題ないと思います。後は二の足が遅いのと前走のように大外回して勝てる相手ではないので内枠を引けたら紐として考えたい



印や買い目は枠が決まり次第考えます。

穴1 ビターエンダー
穴2 ダーリントンホール
穴3 ヴァルコス
穴4 サトノインプレッサ
穴5 レクセランス



5/28の追記

枠が決まりましたね。
穴で上位に評価した馬が全体的にいい枠に入ってくれた感じです。
評価を落としたのはヴァルコス。外枠からだと大外を回してしまう可能性があるのでここは切ります。

次いでサトノインプレッサですが、客観的に見てダービーで1番いい枠を引いてしましました。
個人的にはこの枠は最悪で、おそらくスタート後前に行ききれず、後ろに下がりきれない展開になってしまうんじゃないかと思います。前も後ろも馬がいる状態になり揉まれてしまい、うまく脚を溜めても今の東京の馬場じゃ恐らく前は開きません。馬群を縫うほど抜けた脚もこのメンバーでは難しいので、過剰人気すると思いますがバッサリ切ります。


印ですが
◎サリオス
◯コントレイル
⭐︎ダーリントンホール
▲サトノフラッグ
△ビターエンダー
△ワーケア
大穴レクセランス

とします。

サリオス、コントレイルは能力が抜けているので流石に外せませんでした。
どちらかが飛ぶ展開を想定した場合に
①サリオスが直線合わせられないほど内にいて外差しが決まる展開
②前残りとなりコントレイルを持ってしても差せせない展開
これぐらいしか考えられないし、2頭とも馬券内に来ると思ってます。

ワーケア、サトノフラッグは上位2頭にどれだけやれるのか、または下との能力差がどの程度なのか分からないため抑え
穴馬も展開や位置取りに大きく左右されるので抑えにします。

穴の中でも⭐︎評価にしたダーリントンホールは共同通信を何度も見直したところ、まだまだ本気で追っていないと感じたところとフォトパドックの良さ、500kg超えの馬体でデムーロマジックの二の足を使っても耐えられると考え評価を上げました。


買い目は後日更新します。

サリオスを本命に、穴、本命を拾えるように広めに3連複で購入します。

サリオス、ダーリントンホール、サトノフラッグの馬連を買いたいです。


いつも見てくださってありがとうございます。 コーヒーごちになります!感謝です!