見出し画像

【立ち読み版】文系じりじりアウトドア [キャンプ]2015年1月中旬 キャンプアンドキャビンズでキャビン泊 前編

1月の連休、那須のキャンプアンドキャビンズに行ってきました。
ここは「こどもにきゃんぷ!」をうたっているように、週末やGWなどは、子連れ客しか泊まれないという子ども向けキャンプ場で、遊具やイベントがいろいろ行われており、子どもに人気の模様。で、当然連休などはなかなか予約が取れません。
マメにチェックしていたらキャンセルが出たので、2泊3日、コテージ泊をしに、9:00に出発しました。目標はもちろん8:00でした。

スカイツリー&富士山。

遅くなっちゃったから渋滞するかなーと思ったのですが、首都高の一部で混雑があったくらいで東北道などはスイスイ。
佐野SAでトイレ休憩をし(幼児用トイレがある!)、栃木なので餃子がいろいろ食べられるSAあるかなーと思っていたのですがなかったので、
本来降りる那須出口を通り越して、那須高原SAで昼食を食べることにしました。

夏は混んでいるのでしょうね。

子ども席もありました。

私は白河ラーメン。シンプルなやさしい醤油ラーメンで美味しかったです。叉焼おいしかったので次回はチャーシューメンにしようかな。

とちおとめの限定お菓子がたくさん売っていたので、買い込んでしまいました。「まだ行きなのに…」と夫に苦笑されましたが、結果、ここで買っておいて良かったという話はまた後半に…。

この日は風が強く、日が陰ると寒かったです。

でもキャンプ場についたら晴れ、娘のスキー服なんて大げさだったなー持ってこなければ良かったわ〜という気温に。

今回初日に泊まったのは、カントリーキャビン焚き火。

地面に焚き火リングがついたキャビンです。

左下にある穴の中で焚き火が出来るのです。

焚き火台を使用しない、はじめての直火。

キャビン内は思っていたよりも広かった!

ダブルベッドに私と娘が、二段ベッドに夫が寝ることになりました。
ワイドサイズとはいえ、ひとつの寝袋に寝相の悪い娘と寝るなんて、嫌な予感しかしません。

キャビン内に洋服かけとかちょっとした台があると、すごく便利。

ドアストッパーがあったりして、細かいところが行き届いているんだな〜と感心しました。

さて、娘が今回楽しみにしていたイベントのひとつ、クリスタルハンター(500円)です。

娘は、女海賊になって宝探しがしたいと常日頃言っているので、それはもう、楽しみにしていたわけです。
この日のレアアイテムはベーゴマだそう。

地下にもぐって砂の中からお宝を見つけます。

この時はたまたま我々一家しかいませんでしたが、他の時間は常に混雑していました。

シャベルで砂をすくって、ふるいにかけます。

たくさん採れた!

この中から持って帰れるのは2つだけ。娘はピンク色の大きな石と、緑色の小さな石を大事に持って帰りました。

敷地内には、滑り台やブランコなどの遊具があり、ちょっとした公園のようです。

と、急に冷え込んできたと思ったら雪が降ってきました!!

すっごい寒い!!!! スノーブーツとスキー服もってきてよかった!!!

キャビンに戻っておやつタイムです。

SAで購入したチーズケーキも食べちゃうよ。

もう最近さ…おいしくないチーズケーキって、ないよね。

日も暮れて、雪の中、夕飯前のひととき。

焚き火リングは火加減が難しかったので、初心者には料理に向いていないかも(はじめて炊飯を失敗しました)。
この日の夕飯は、久々の焼き肉です!
炭火をおこして、スープ仕込んで…としゃがんだ瞬間、冷えたももが腹に直撃したせいでしょうか。私のおなかがぎゅるぎゅるいい出しました。
ありゃ、ちょっとトイレに行ってくるね〜、と行ってみると、なんだろうこの感じすごく久々、ああ下痢かーなるほどね、とキャビンに戻ってきて、暖パンの巻きスカートを装着して温めて、さあ肉を…とすると、また腹痛。あ、あれ、また…?とトイレに。以下、繰り返すたびに、腹痛がヤバいかんじになってくる。数年前、似たような感じで行ったり来たりをしてついには家のトイレの中で貧血を起こしてしまって座っていることができなくなり気を失ったことがあることを急に思い出し、一気に不安感が私を襲い、更に体を冷たくする。やばい、と頭を下に!!(ポーズ的には燃え尽きたジョーのアレ)パニくるなパニくるな〜と念じてキャビンに戻っても、しだいに呼吸が乱れてきて、これはヤバい、どうしよう、どうしたらいいんだ、ちょっと横になってみるわ…とキャビンのベッドに横たわると、娘が扉のむこうからアナ雪の「ゆきだるまつくろう」をうたってくるので、マジかよと思いながらも真に迫った声でエルサの「あっちいってアナ…」の台詞を絞り出す。と、少し楽になったので、そうか、歌うと脳に抜け道ができるのかも!と思い、それ以降トイレの中でも歌うことでパニックも貧血も起こさずにすみました。
腹痛には波があったので、痛みのない時にごはんを少し食べ(陣痛を経験したからなせる技)、トイレに行き、キャビンで暖まり…を繰り返しているうちにおさまり、ビオフェルミンを飲んで落ち着いたものの、鏡にうつる自分の顔色が血の気が失せすぎてロウ人形のようで、経験上こういう時は湯船につかるのが良いので、敷地内のお風呂に入りに行きました。
お風呂は脱衣所がすごく狭く、洗い場もものすごく寒かったですが、露天風呂は思いのほか広くてとてもきれい。無料でこんなお風呂に入れるなんてすごい!

(この蓋つきのカゴはミニテーブルがわりになって便利)

風呂で暖まったおかげですっかり元気になったものの、外に出た瞬間寒さで血圧が上昇したせいか、横たわりたくてたまらず、娘より先に寝袋に入りこみました。
一体あの腹痛、いきなりなんだったのだろう?
冷え(と自律神経の乱れ)はマジで恐ろしいな!こんなところでやめてよね!と思いながら、眠りにつきました。
やっぱりこういうことがあると、キャビン泊は、いくらトイレが近くても、深夜腹痛に襲われたら…と心配してしまうので(そして心配からパニックを起こしてしまうので)、不安になります。やはり私にはキャンプは向いていないのでしょうか…。

娘がすごく楽しそうだった2日目と、バッドエンドな3日目の、後半に続く!

続きは有料版の「嫁に来ないか 2014おはぎ号」(300円)でお楽しみください。300円で全ての記事が読めるようになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?