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本と歩く謎解きの夜【感想】

謎組というナゾ制作団体のコンテンツ、「謎泊」の『本と歩く謎解きの夜』に参加してきました、楽しかった!!

「謎泊とは」
謎組が企画/提供する、ホテルを舞台とした体験型謎解きイベントです。
参加者はホテルに滞在しながら自身の足で探索を行い、謎を解き進めます。

https://hon-nazo.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/nagoya/index.html?utm_campaign=nagoya2024&utm_medium=blog&utm_source=bg_nagoya_0328


ホテル内ポスター

よくある謎解き公演というと、
①会場に行って4~6人くらいのチームを組んで、制限時間1時間でクリアを目指すもの…いわゆるホール型(実際に閉じ込められて探索するルーム型)
②謎解きのキットを購入して、「東京ドーム全体」とか、「東京メトロ全体」とか、ある一定の空間を時間制限なしで解き進めるもの…いわゆる周遊型
の2つがあります。

謎泊は②の周遊型に近いです。
今回の「本と歩く謎解きの夜」は、21時までにフロントに解答用紙を提出しなければいけないので、時間に追われる感覚と失敗か成功か…?!の緊張感があり、それがまた楽しかったです。

タイトルに「本と歩く」とつくだけあって、チェックインする際に本を渡されて、謎解きが始まります。

本の舞台が宿泊する「名古屋観光ホテル」になっていて、本の世界に入り込む体験ができます。

こういう謎解きってリーフレットとか、小冊子であることが多いのですが、今回は本当に「本」のカタチをしていたので、凝っているな…!!と思いました。そして解き進めていくと、凝っているな…!!!となる瞬間が何度もありました。

本を読み進めていくといろいろと指示が出てくるのですが、その指示に従って進んでいくと、本の中で表現されている現場を実際に見ることになります…すごい…!!

本ですので、かなり情報量が多いです。
あとシンプルにナゾの量が多く感じました。
ヒントもあるので、詰まったら活用していました。


イベント特設ページをみると雰囲気伝わるかと思うのですが、結婚式が行われるような格調高いホテルです。
謎解きの中で移動することがあるのですが、エレベーターを降りるたびになんかいい匂いがしてました。上品な感じの。

エレベーターを降りたところ

そのため、参加費用が普段のリアル謎解きとは1桁違いまして…。
かなり悩んだのですが、参加してよかった…!!むしろ、安い!と、思いました。
私は一人で参加して、自分のペースで解き進めることができたので良かったです。

時間に追われる、と書きましたが、夕食をとる時間は十分にありました。
チェックインは3時からですが、2時から謎解きは始めることができます。
夕食付のプランもあります。
私は外のお店で食べました。やよい軒おいしい😋

謎解きが終わるとカクテルをいただくことができまして、すごく優雅な気分に浸れました。
ノンアルコールも選べます。

月と小さなバラがとてもおしゃれ、飲みやすいカクテルでした


余談ですが、小説の登場人物たちがなぜか逆転裁判風の絵で脳内再生されました。


さぽさぽさぽ~と♪