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100日後に地方創生の小さな一歩を踏み出すブログ #2 地元を知る

こんばんは。お疲れ様です。首都圏内の過疎化が進む小さな村の観光地に一縷の希望を見出したく行動を起こす男です。

地方創生で何か始める前に、まずは地元を知らないとダメですね。彼を知り己を知れば百戦危うからずです。小学校の時はよくマウンテンバイクで地元を探検しましたが、そんな地元の子供をここで見ることはもうできません。

早速、父を車の隣に乗せ、町を案内してもらいました。18歳で地元を離れ、ずっと東京や海外にいたので、それから変わっているところもあるはずです。大きな変化が表れていたのは、令和元年房総半島台風の被害です。いまだに多くの爪痕が残っていました。まだ土砂崩れで通れない道もあります。川が土砂崩れでせき止められ、川の水が流れ込み父の田んぼも二つにえぐられていました。

小さな山の山頂にある神社も案内してもらいました。初めていったこの神社は、めちゃくちゃ小さいです。これを町のみんなで管理しているそうです。毎月当番制で掃除をしているということですが、父はその中で最年少ということです。私の父は70歳です。あと10年もすれば消滅です。みんな死んでしまいます。そうなる前に誰かが引き継ぐが、消滅するかのどちらかでしょう。

少子高齢化による町の消滅で、いろいろな文化が失われていくんですね。残されるものは神社仏閣もそのうちの一つ。しかし誰も管理できず、その歴史を知ることも辿ることもできなくなってしまいます。そうなると廃墟となり心霊スポットにでもなるのでしょうか。

もう時間がないです。父が生きているうちにいろいろと受け継ぎ、親の七光りを利用できるときはうまく利用して、町を残していけるよう盛り上げていきたいと感じました。

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