7月17日
、早朝に起きて、準備。撮影に向かいます。
、奥地へ……。
、まだ言っちゃダメって言われてるから、何をやったかは説明できないんだけど、とっても過酷な撮影だった。
、普段、録画を確認させてもらう事はほぼないのだけど、さすがに確認させてもらった。あまりにもつらそうじゃないか、可哀想に見えすぎないか。私は、私の弱さを知った。泣いちゃうかと思ったよ。泣いていたかもしれない。
、とっても良い経験ができました。それはほんとにそう思う。画的にも良かったと思う。動画に残せなかった部分でも、自分と見つめ合う瞬間がいくつもあった。
、さて、それからもあちこち動いて、夜まで撮影長丁場お疲れ様つって帰る途中、高速道路に乗ってから、財布がないことに気がついた。
、直前に行った施設に電話し、無いと言われても諦めきれず戻ってもらい、探し回って、やっぱりなかった。
、撮影の運営さんも、ヘトヘトだったのに、色々面倒をかけてしまった。
、車もひっくり返す勢いで探し、無い。
、とりあえず帰る。遅くなってしまった。身体のあちこちが痛く重い。風呂に入り、ご飯を食べて、横になる。ヘトヘトだけどなかなか眠れない。だって―――
、お財布、たまたま現金も家賃1ヶ月分くらい入れちゃってたし、キャッシュカードクレジットカード、それにマイナンバーカード保険証、あちこちの診察券に、夏に見に行く予定のライブのチケット、好きなアイドルと撮ったチェキ、などなどなど、もうどうしても大変!これひとつひとつ作りなおし買いなおし、買いなおせない思い出は記憶の底へ、現金は諦めるとしてもしばらく何かを買おうとする度に無くしたお金のことを思い出すのだろうと思うと、なんだか、絶望のような、心持ちで、
、途中で寄ったコンビニにすらひとつひとつ電話して、それから眠る。
ここは無視してOK