9月19日

、早く起きると一日が長い。

、渋谷へ。よく晴れた日だ。ライブハウスに入る。

、その数分後にやってきたスタッフの人がびしょ濡れ。土砂降りらしい。馬鹿な!

、ごごごごごと音がする。雨風。

、ライブ終わって外でたら晴れてる。

、最寄り駅について改札を出たら土砂降り。傘持ってきてないので5分ほど街を眺めながら待つ。

、晴れた!急いで家に帰る。

、シャワーを浴びて少し眠る。

、出かける。気分が良かったので普段だったら手が出ない値段のワンピースを1着買った。秋のために。その他にも服や帽子を買う。

、それからご飯を食べに行く。

、帰る。一度も雨に濡れずに今日をすごしたよ。

、漫画読んでたら夜。

、お酒を飲んだり美味しいご飯を食べることは、幸福、であったり、更に言えば快楽、に直結することだと思うんだけど、音楽を含めた芸術や人との関わりはどうだろう。脳の奥の方がぶわりと広がってそこから全身の血管に小さな魚が泳いでいくような感覚を最後に感じたのはいつだろう。足元がふわふわして宙に浮く、例えば子供の頃、親に連れていってもらったディズニーランドで花火を見た時に、自分のからだとそれ以外の境界が曖昧になった、あの感覚。手術をする時に全身麻酔の薬が入って数字を数える声が聞こえたあの数秒間の心地良さ。性的なオーガズムなどよりもっと強く記憶に残る身体と脳の揺らぎはもう臨死の瞬間まで感じることが出来ないのではないかと思うことすらある。でも生きてる間にそういうものを感じたくて生活を続けているのかもしれないよね。と、本や漫画や映画や音楽のせいで、思うのだ!そしてまだ愛などしらない。それさえあれば?しかし。君のこと何も知らないよ。9月の海は、


ここは無視してOK