6月27日

、ベタすぎる悪夢を見た。家の前にピエロが立っていた。近づいてよく見たらそのピエロは包丁を握っている。家に入ろうとすると包丁を振りかざしながら追ってくる。息も絶え絶え、部屋に入り鍵を閉めた。玄関の覗き窓から外を見ると、ピエロはその丸い小さな魚眼のガラスに顔を近づけて、ずっとこちらを見ている。そういえば、と、ずっと鍵を閉めていなかった窓があるのを思い出し、念の為そちらも閉めておこうと振り向いた瞬間、ピエロが部屋の内側からその窓の鍵を閉めていた。

、起きて、コインランドリーに行った。洗濯している最中に家に戻り、ちょっとしたごはんを食べて、部屋を少し片付けた。終わった頃に洗濯物を取りに行き、また家に帰って整理していたら、枕カバーを洗濯機の中に置いてきてしまったことに気がついた。走って取りに行くと、私が使った洗濯機の前で明らかに困っている女性を見つけた。どうやらわたしの洗濯乾燥済みの枕カバーが入っていることに気が付かず、洗濯機洗浄をしてしまったらしい。またもびしょびしょになってしまった枕カバーを洗濯槽の中でギュッと絞り、忘れてしまったことを謝りながら逃げるようにコインランドリーの外に出た。パタパタと枕カバーを振りながらもういちど家に帰る。扇風機に被せて置いておいたらすぐに乾いた。

、エアコンを開けてフィルターに掃除機をかけた。しばらく着ないであろう冬物のコートなどをダンボールにしまい、押し入れの奥の方に突っ込んだ。

、ピアノを弾いた。やってみたかった曲があって、弾きながら歌ってみたら明らかにキーが高すぎて裏声にならないとサビが歌えない。それでキーをいくつか下げて弾いてみたら今度はAメロが低すぎて歌えない。自分の音域の狭さを痛感してその曲を弾き語るのは諦めた。あとは、ジャズっぽいコードを弾けるようになりたいなと思って検索し試そうとするが、シャープだのフラットだのが多くて頭がこんがらがるし、いざ1音ずつ押さえて鳴らしてみても正しいのかどうかいまいちピンと来ない。これはもっと勉強と経験が必要。

、夜になってから少しだけ外に出た。駅の改札で落し物を拾ってしまったので、改札横の窓口があるスペースに入ると、いらっしゃいませ、と迎え入れられた。いらっしゃいませなのか。なんか少し違和感を感じてしまった。確かに私は鉄道会社に運賃を払って電車に乗ったが、わたしは目的地に着きたいがためだけにその電車に乗ったので、その過程でいらっしゃいませと歓迎されたりすると、そんなつもりじゃなかったんです、なんかすみませんって気持ちになってしまうな。電車に乗っている時の放送もだから同じ気持ちになる。「JR東日本をご利用頂きありがとうございます。」どういたしまして、でも、わたしはきっとあなたがJR東日本でなくても良かったのよ。ここからそこまで運んでくれさえすれば、誰だってよかったの。

、夜ご飯は安居酒屋で。ちゃっちゃとご飯ものを食べパカパカお酒を飲みさっさとアイスを食べてスッと帰った。満足。

、来月の予定を見てみたら、何だかすっかり元通りみたいにたくさん予定が詰まっています。長い春休み、完全に終わったわ!早いとこ予定も出しましょうね。そろそろ、イベントの告知をちゃんとしましょう。

ここは無視してOK