日本ダービー2024データ分析&注目馬診断

皆さん、おはこんにちばんわ
よくです。

先週のオークスはどうでしたか?まさかの上位人気3頭で決着というガチガチ決着、当たりはしましたが利益が…って感じでした😅

今週は日本ダービー荒れる時は荒れるレースなのでしっかりと狙っていきましょう。

前走別データ

過去10年の前走レース別成績では、皐月賞組が8勝を含む3着以内23頭と圧倒的な数値が出ている。ただし皐月賞本番で単勝オッズ6番人気以下かつ6着以下の馬はダービーでの馬券圏内はなんとゼロ。
ゆえに皐月賞で5着以内もしくは5番人気以内のどちらかをクリアする必要あり。さらに皐月賞を含めて過去に1800〜2000mの重賞の勝利経験があればなお信頼度アップだ。

続いて皐月賞以外の別路線組だが京都新聞杯組は【1.1.0.18】で19年ロジャーバローズが優勝。好走した2頭はいずれも前走で連対したディープインパクト産駒だった。毎日杯組は【1.0.0.7】で21年シャフリヤールが優勝。トライアルの青葉賞組は【0.0.3.19】で、連対馬が出ていない。この組の3着馬3頭は前走青葉賞で上位3番人気以内に支持されていた。

他ではプリンシパルS組は【0.0.1.8】で、18年にコズミックフォースが16番人気で3着に激走している。なお、NHKマイルC組は【0.0.0.16】と不振傾向。皐月賞以外の組で3着以内に入った7頭中6頭は前走で連対を果たしていた。
このことから皐月賞組以外は連対馬を狙うべきであることがわかる。

枠順別成績

過去20年、複勝回収率以外の項目で1枠がトップ。2枠の複勝回収率が3位、3枠の勝率は2位タイと、内寄りの枠が優秀なパフォーマンスを示している。過去20年の勝ち馬20頭中12頭を1~3枠で占めており、内枠有利の傾向があることは言わずもがなである。人気馬はもちろん人気薄の激走例も多く、2014年以降だけでも6番人気以下で3着以内に入った馬の7頭中4頭が1~3枠。うち3頭は2桁人気という活躍ぶりだ。外枠である7~8枠からも7頭が馬券に絡んではいるが、その7頭すべてが5番人気以内の人気サイド、うち3頭は1番人気だった。外枠の人気薄激走は見込み薄と考えたほうがいい。

枠順別成績

脚質別成績

過去20年の脚質別成績を検証すると、勝率、連対率、複勝率、単勝回収率は先行がトップで複勝回収率は逃げがトップ。その一方で、後方からの追い込み勢の健闘も目立ち、脚質およびポジションについては過度に意識する必要はないものと思われる。だが、決め手の有無に関しては徹底的に追求すべきで2014年以降、上がり3ハロンタイム1~2位馬は【6.3.4.11】の好成績。
また前走が皐月賞上がり3ハロンタイムが最速だった馬は、【5.1.0.5】と約半数が勝利を収めている。速い上がりを使えることが大きな武器となるレースであることは間違いない。連軸を選ぶ際には、末脚のしっかりしたタイプを優先すべきだろう

脚質別成績

乗り替わりはマイナス?

前走から騎手が継続騎乗か乗り替わりかの比較では、継続騎乗馬が【8.9.8.94】、15年ドゥラメンテら大半の8勝をあげ、複勝率21.0%
対して、乗り替わりの馬は【2.1.2.54】で、昨年のタスティエーラら2勝で複勝率8.5%と低く、継続騎乗馬に差をつけられている。

通算成績は少ない方がいい?

2021年のシャフリヤールはデビュー4戦目で世代の頂点に立ち、ここ2年もキャリア3戦のイクイノックス、ソールオリエンスが2着に入った。好走馬の通算出走回数は2016年頃から減少傾向にあり、同年以降の連対馬はいずれもキャリア5戦以下だった。既に6戦以上している馬は過去8年で3着内率3.8%と苦戦しているので、予想はキャリア3戦から5戦の馬を中心に組み立てるのがベターだ。

通算成績別の成績

注目馬診断

◎ジャスティンミラノ
2走前の共同通信杯でジャンタルマンタルを完封した内容を見て今年のダー ビー本命はこの馬だと決めたぐらいいい内容であった。
もしこけるなら中山のトリッキーな皐月賞だと思っていたが、蓋を開けてみればレコードタイムの勝利。走法から見ても完全に大箱コース向きの馬で東京コースへの変わりは大歓迎。過去2回2着のある戸崎のエスコートで2冠はほぼ目の前か。

◎アーバンシック
唯一ジャスティンミラノに対抗できるのはこの馬だと思う。
ここ2走決して得意ではない中山コースで上がり1位と2位を繰り出し善戦。
3走前の百日草特別で東京コースが大得意なのは証明済み、あとは横山武史が継続騎乗なのも心強く、エフフォーリアの雪辱をここで晴らす可能性は高いだろう。

◎ビザンチンドリーム
想定人気は10番人気だが明らかに東京コースなど大箱コースを得意にしているので、狙いたい穴馬。
しかし行き足が付かない馬なので、スタートしてすぐに西村ジョッキーがいかに上手く促しながら中段あたりのポジションを取れるかがポイント。
条件はあるが狙ってみて面白い馬である。

◎レガレイア
スワーヴリチャードの当たり年の1頭、前走の皐月賞では上がり最速で上がってきたが足を余しの6着。
血統的に距離もこなせるだろうだろうが、ルメールが思い切って前目につけて競馬するという思いも込めて注目馬に選出。

以上から今年のダービーはジャスティンミラノとアーバンシックの一騎打ちと思われるので私はこの2頭を中心に馬券を構築しようとしている。

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