愛されちゃって、マリコ。2022振り返り
お久しぶりです。
松岡茉優太郎です。
早いもので2022年も残すところあと数日。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
2022年を一言で表すと「薄幸」だった。そもそも元を辿れば、2021年の12月から最悪だった。師走早々に彼女と別れ、仕事は色々あって精神的に追い込まれ、今までの楽しかった思い出がすべて打ち消されるほど落ち込んでいた。挙げ句の果てには大学時代の友人同士がセックスしている声を聞いて2021年は幕を閉じた。
2022年は気持ちを切り替えて頑張ろう。1月の頭はそんなことを思っていた。沢山本を読んで、謙虚に生きて、行きたい部署に異動できるように優秀な人材になろう。所謂「意識高い系」と揶揄されてもおかしくないほど、自分を高めて良い年にしたいと思っていた。しかし、蓋を開けてみれば散々な日々だった。今年の10月には異動の発表があったが、全く希望しないところに飛ばされてしまった。部署異動発表のタイミングで「桃栗三年柿八年」の話をされた時点で「あ、終わった」と思ったし、すごい好きな言葉だったのに虫唾が走るほど嫌いになった(誇張なしで)。人間も仕事も大嫌いになって、虚構以外は何も信じられなくなった。他人だけではなくて自分のことも今まで以上に嫌いになった。なんとか頑張ろうとしても全くやる気も出ず、変えたいところを列挙して行動に移しはするのに、「人生」に対する生き甲斐を見出せずになんやかんやと理由をつけて逃げることが癖になっていった。マジでゴミ人間。1人の人間として退化しているとしか思えない。
誰も得しないほどネガティブ発言の連続(2022年はずっとこんな感じ)なので、もうちょっと客観的に振り返ってみる。
◆例年に比べて映画をあまり観なかった。
マジでこれは2022年を象徴する出来事のひとつ。今までは映画を観ることしか楽しみがなかったのに、今年に入ってから今まで以上に映画にハマらなくなってしまった。映画だけは死ぬまで飽きないと誓っていたのに、休日に1日3本観たらもうお腹いっぱいと感じるようになってしまった。これも歳を重ねたからなのか、普通に飽きてきたのかよく分からない。ただ、この間久々に輸入盤を何枚か買ったので来年は今年くらいのペースは最低限維持して観ていきたい。
◆新しいことを沢山始めた
今年は新しいことを沢山始めた。そのうちのひとつがゴルフ。「接待のための肉体と魂を会社に売り渡した人間がやるスポーツ」という印象が強すぎて、死ぬまでやりたくないと思っていたが、友達や上司に勧められてやり始めた。今でもカスみたいに下手だけど、なんやかんや楽しいので続けている。来年はもっともっと練習してまともにコースを回れるようになりたい。
あとは9月にバーレスク東京に初めて行った。ショーパブに行ったのは初めてで、これがまた最高だった。人を楽しませるために設計された空間とキャストのパフォーマンスがとにかく圧倒的で、ここを舞台にして『四十二番街』みたいにバックステージもので映画を撮りたいと思った。会社の先輩に連れて行ってもらったのだが、ハマりすぎて普通にプライベートでも何回か行った。初めて行く人は「超ど迫力プラン」で行くのが絶対オススメ。キャストと客席が目と鼻の先なので、めちゃくちゃ迫力満点。ボーナスも出たしまた行くか???
◆レゴに散財した
マジでレゴを買いまくった。新しいのから昔のまであり得ないくらい買った。最初は久々でワクワクしていたのでTwitterに画像を上げたりもしていたが、途中から買うことが当たり前になったので画像をあげなくなった。この1年で50万近くは使ったんじゃないか?円安+映画に飽きたので輸入盤や映画のソフトをほとんど買わなくなって貯金できると思っていたが大間違いだった。
幼少期から元々レゴが大好きで、ひたすらレゴのミニフィグ達で自分だけのストーリーを作って何度も遊んでいた。暇さえあればカタログに載っている商品の説明欄を読み込み、このレゴセットを買ってもらえたらこういう話が作れるのにと1人でひたすら想像していた。大人になった今、労働の対価として好きなレゴをひたすら買うのはマジで楽しい。憧れのモノがすぐに手に入る虚しさは意外と感じないけれど、買うたびに置き場がなくなっていくのが本当に辛い。2023年もしばらく買うと思う。レゴについてはまた今度詳しく書きます。
◆1番楽しかった瞬間は…
2022年で1番楽しかったのは東京ドームで開催されたSMTOWN LIVE。今でも思い出すだけでワクワクする。今年は最悪なことが多かったけれど、SMTOWN LIVEのあの瞬間だけは今年1番の瞬間だった。しかもアリーナ席!!!!!席運で今年の運を全て使い果たした気がしたけど、マジでその価値はあった。中町兄弟とジュキヤがコネチケでSMTOWN LIVEに行って、aespaの出番以外ずっと携帯弄っていたらしいんだけど、エンターテイナーとして終わっていると思う。
ステージはマジで全部良かった。元ソシの2人とスジュを生で見れたことに感動して帰りの電車で泣いた。NCTのResonanceでションベン漏らしかけてイリチルのStickerで脳味噌爆発しそうになった。EXOのスホさんがイケメンすぎて目が溶けたし、レドベルで心が浄化された。本当に神聖な時間だった。イ・スマンはSMエンターテイメントを去ってしまうけれど、これからも魂を売り渡すべきと心に誓った。
◆「愛されちゃって、マリコ」
2022年は「マリコ」の年だった。映画界では『マイ・ブロークン・マリコ』が公開され、岡田茉莉子の夫である吉田喜重が亡くなった。最近は元AKB48の篠田麻里子が不倫騒動で揉めに揉めまくっている。
そんな2022年、松岡茉優太郎の周りにも年の瀬に動きがあった。なんと、会社の同期である「デコ出しマリコ」が結婚していたのだ。ちなみにこの名前は岡田茉莉子に似ていて、おでこを常に出していることから勝手につけたあだ名である。
同期が結婚することは良くあることだし、普通にめでたいことだけれど、何だか複雑な気持ちだった。1年目の研修の時にグループが一緒で話すようになり、複数人で飲みに行ったときによく話した。研修が終わると、定期的な研修でたまに顔を合わせるだけになり、遭遇する頻度も年々減っていった。そんな中、今年の12月にとある飲み会で久々に再会したのだ。久々に話をしたがとても楽しかった。また飲みに行こうと誘われて、気持ちは昂って視線が泳いでいた時に、左手の薬指の指輪が目に入った。気づくの遅いというツッコミはさておき、知らないオジについて行ってクリスマスを過ごしたと豪語していたあのデコ出しマリコの姿はどこに行ってしまったのか。その飲み会の帰り道、1人で勝手に凹みまくるというクソキモムーブをかましてしまった。そもそも、ただの友達じゃないか…。こうして、松岡茉優太郎のデコ出しマリコに対する片思いは幕を閉じたのであった。
◆来年の抱負
歳を重ねるごとに1年ごとの充実度が薄くなっている気がする。これは、みんなそうなのか???
それとも、自分の過ごし方の問題なのか???
来年は20代後半の中盤戦なのである意味「勝負の年」とも言える。松岡茉優太郎が絶対的な信頼をおくゲッターズ飯田曰く2023年は「整理の年」になるそう。ってかゲッターズ飯田の書いてあることを振り返ってみると結構当たっていてビックリする。占いなんて信じてこなかったけれど、飯田だけは信じてる。さあ、2023年はどんな年にしていこうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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