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マリアの福音書


救い主は物質と罪、そして善について教えられた

1:1)救い主は物質と罪、そして善について教えられた。

2:1)(注26)物質は破壊されても破壊されなくてもよいのですか?

2:2)救い主は答えた。「すべての自然界にあるもの、すべての形態、その中に存在し、他のものと共にお存在するすべての被造物について、

2:3)そうした万物は、各々がどこから発生してきたのか、その過程を解決するであろう。

2:4)物質の内にある自然は、その状態から解放されてそのもともとの自然である根源に返るために。

2:5)これらの耳は聞くでしょう、それらに聞けと。

3:1)ペトロは彼に言った、「あなたはわたしたちに全てを説明してくれたので、わたしたちにあのもう一つの事柄を言ってください。」と。

3:2)この世の罪とは何か?

3:3)救い主は答えた、「ここに罪はない、

3:4)しかし、あなたが、あたかも姦通の本質である罪を犯す時、あなたは罪を犯すであろう、そしてそれはまさしく「罪」と呼ばれるものだ。

3:5)だからこそ、善はあなたの真っ只中に入り込み、あらゆる性質に属する善に至ります。

3:6)その根源を修復するために。

3:7)彼は続けて言った、「これがあなたを病気にし、そして死ぬことになる

3:8)あなたを偽る何かを愛すること

3:9)理解している人は、彼に理解させてください!

3:10)物質は情熱によって与えられる、なぜなら自然とは異なるものとして発生するからである。

3:11)その後、全身に障害が発生します。

3:12)このため、わたしはあなたに言った、「あなたは満足するようになるが、説得されるべきではありません。 あなたは、自然のような存在の以前の状態に加わるでしょう。」

3:13)これらのことを聞く耳を持つ者は、聞きなさい。

救い主の出発

4:1)祝福された者がこれらのことを言った時、彼は彼ら全員を迎えて言った、

4:2)『あなた自身の中に私の平和を保ってください!

4:3)だれもあなたを惑わさないように注意してください

4:4)「ここを見て!」または「そこを見てください」と言って

4:5)人類の子供のためにあなたの中にいます!

4:6)それに従います!

4:7)それを求める人はそれを見つけるでしょう。

4:8)それから行って、この地域の良い知らせを宣言してください。

4:9)わたしがあなたのために定めたものを超えて、いかなる規則も定めないでください、

4:10)また、あなたがそれにとらわれないように、弁護者のような法律を与えないでください。』

4:11)彼がこれを言ったとき、彼は出発しました。

マリアは他の従者を慰める

5:1)しかし彼らは痛みを感じました。 彼らは大きく泣いた、と言って、

5:2)「どのようにして私たちは諸国民に行き、人類の子供たちへの良い知らせを宣言するでしょうか。

5:3)もし、彼らが彼らを労わらなければ、どのようにして彼らはわたしたちを労わることができるでしょうか?」と。

5:4)それからマリアは立ち上がった。 彼女は彼ら全員に挨拶し、兄弟姉妹に言った、

5:5)「泣いたり、痛みを感じたりしないでください。

5:6)彼の恵みはすべてあなたと一緒になり、あなたを守るからです。

5:7)それよりも、むしろ彼の偉大さを賛美しましょう。

5:8)彼はわたしたちを備えてくださり、私たちを真に人間にしたからです。」

5:9)マリアがこれを言ったとき、彼女は彼らの心を善に向けました、

5:10)そして、彼らは救い主の言葉について話し始めた。

マリアの救い主についてのビジョン

6:1)ペテロはマリアに言った、「シスター、わたしたちは救い主が他の女性よりもあなたを愛していたことを知っています。

6:2)あなたが覚え、知っている、そしてわたしたちは知らない、またわたしたちが聞いたことがない、救い主の言葉をわたしたちに話してください。」

6:3)マリアは答えて言った、「あなたに隠されているものをわたしがあなたに伝えましょう」。

6:4)そして、彼女はこれらの言葉を彼らに語った。

7:1)「わたしは、」と、彼女は言った、『わたしは主のビジョンが見えました。

7:2)そして、わたしは彼に、「主よ、わたしが今日、あなたについてのビジョンを見た」と言うと、

7:3)彼はそれに答えて、わたしに言いました。「あなたはわたしに会うことに迷惑でなかったゆえに、あなたは祝されています。

7:4)心のあるところには宝があります。」

7:5)わたしはは彼に言いました、「主よ、今、ビジョンを見る人は、魂によって、または霊(spirit)によってそれを見るのですか?」。

7:6)救い主は答えて言った、「人は、魂や霊では見ることはできません、

7:7)しかし、その両者の間にある心は、ビジョンを見ることができるのです。」』

7:8:(注27)

魂の上昇

9:1)そして望み(Desire)は言った、

9:2)「わたしはあなたが降りるのを見ませんでした、しかし今わたしはあなたが上がるのを見ます。

9:3)なぜ、あなたは、わたしに属するにも関わらず、わたしに嘘を言うのですか?」と。

9:4)魂は答えて言った、「わたしはあなたに会いました。 しかし、あなたはわたしに会いませんでしたし、わたしを知りませんでした。

9:5)わたしはあたかも衣類のように生きてきましたし、

9:6)あなたはわたしを知らなかったのです。」と。

9:7)魂がこのことを言った時、それは大喜びで消えました。

9:8)『再び魂は無知と呼ばれる第3の力に到達しました。

9:9)それは魂を詳しく調べて、「どこに行きますか?」と言いました。

9:10)あなたは邪悪によって支配されています。

9:11)あなたは支配されています。

9:12)裁かないでください!

9:13)そして魂は言った、「わたしが裁かれていないのに、なぜあなたはわたしを裁かれるのですか。

9:14)わたしは支配していないのに、支配されました。

9:15)わたしは知りませんでした。 しかしわたしは、地球に属するものも天に属するものも含め、すべてのものが解放されていることを知っています。

9:16)『魂が第三の力を荒廃させたとき、それは上向きになり、第四の力を見ました。

9:17)7つの形式がありました。

9:18)最初の形式は闇です。

9:19)第2は望み(Desire)です。

9:20)第3は無知。

9:21)第4は死への意欲。

9:22)第5は肉(Flesh)の王国です。

9:23)第6は肉の愚かな知恵です。

9:24)第7は怒りの知恵です。

9:25)これらは怒りによる7つの力です。

9:26)彼らは魂に尋ねた、「殺人者はどこから来るのでしょうか? ま、場所を破壊する者はどこへ向かうのでしょうか?」

9:27)魂は答えて言った、「わたしが殺されたのはどんな法によるものなのか、そしてわたしを破壊へと変えたのは何なのか、そしてわたしの欲望は満たされ、そして無知は死んだのです」。

9:28)ひとつの世界で、わたしは世界から、そしてより高い型からの型、そして時間的な物忘れの連鎖から解放されました。

9:29)世代にわたる時節のこの時から、わたしは静かに休みます。』

9:30)マリアがこの事を言うと、彼女は静かになりました。

9:31)救い主が彼女と話したのはここまでであったのです。

追従者たちはマリアの教えについてこう言います

10:1)しかし、アンデレはそれに答えて、兄弟姉妹たちにこう言いました。『彼女が言ったことについてあなたがどうお考えなのか言ってください、

10:2)確かにこれらの教えは奇妙な考えであるので、わたしは救い主がこれを言ったとは思いません。』と。

10:3)ペトロはこれらについて答えて言いました。彼は、彼らに対して救い主について問いました、『彼はわたしたちが知らないところで女性と本当に話していたのか?

10:4)わたしたちは振り向いて、みんなが彼女の言うことを聞きますか?  彼はわたしたちより彼女を選んだのですか?』と。

10:5)それからマリアは泣いてペトロに言った、『わたしの兄弟、ペトロ、あなたは何を考えていますか?

10:6)わたしはこれを、わたしの心の中で考えたことがあると思いますか、それともわたしは救い主についての嘘をついていると思いますか。』と。

10:7)レビはそれに答えてペテロに言った、『ペテロ、あなたはいつも怒っている人でした。

10:8)今、わたしはあなたがまるで敵対者のように女性と争っているように見えます。

10:9)しかし、もし救い主が彼女をふさわしくさせたならば、あなたは一体何者ですか、それから彼女を拒絶しますか?

10:10)きっと救い主の彼女に対する知識は信頼できるのです。 それが彼がわたしたちより彼女を愛した理由です。

10:11)それどころか、恥ずかしいと思う。 わたしたちは自分自身を完璧な人間とするべきであり、彼が命じられたように自分自身のためにそれを獲得するべきです。

10:12)すなわち、良い知らせを宣言する、

10:13)救い主が言ったことを超えて、他のいかなる規則や他の法律も定めないでください。』と。

10:14)彼がこれらのことを言った後、彼らは教えて宣言するために出かけ始めました。(注28)

10:15)マリアについての良い知らせ。


(注26)1-6頁に該当するテキストはありません。突然、ここからはじまります。

(注27)11-14頁に該当するテキストはありません。 欠けているページには、おそらく救い主の魂の神への旅の説明の一部が含まれています。それは、テキストが拾われるときにまだ提示されています。

(注28)マリア福音書には2つの部分的な写本があり、それらは大部分が互いに補完し、補強しています。この終わりに我々はより長い原稿、Papyrus Berolinensis 8502.1に従った。 短い写本、Papyrus Oxyrhunchus 3525にはもう1つ、やや異なる終わりがあります。その終わり方は「彼がこれらのことを言った後、レビは去って、良い知らせを宣べ伝え始めました。」

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