勝手にチャレンジ1000 0082 2023年啓蟄


3月7、8日。
冬の空気がようやく暖かくなってきて、冬眠していた虫が這い出すという啓蟄の日。
虫が誘われる陽気どころか一気に桜咲く、春本番の陽気になった。
良いお天気で、私もなんとか庭の点検をする気になった。年が明けて、寒中に咲く水仙は初々しい美少年がすっかり大人になった様に丈を伸ばしている。
いつの間にか、この庭では春、真っ先に花を咲かせるアミガサユリの茎が延びてたくさんのつぼみをつけている。



そして、橙。
先日から橙の葉が先の方から少しずつ巻いたり、黄色くなったりしていて気になっていたのだ。
橙は収穫せずに木になりっぱなしにしておくとそのまま次の年にもあたらしい実がなる。うちのも取り残した実と去年成った実がたくさんついていて、もしかしたら木が疲れてしまったのか?以前、実家に置いてるこぶみかんの葉についた葉っぱに潜り込むハモグリバエがついたかな?

葉を仔細に見ていると、線がかれたような模様がついてるものもあるし、そうでないものも。
とりあえず、今成っている実をとり、傷んだ葉や枝を切ってかなりスカスカにしてみました。やるならもう少し寒いときにやるべきだったけど、これで持ち直して5月にはまた花が咲きますように。

何だかんだうろうろしながらチョキチョキしていると、一、二時間くらいすぐたってしまう。
さて、庭に手を染めると忙しくなりそうだけど、今年もボチボチとやっていこうと思う。橙みたいに、いつもある、と思っていたものが調子悪くなるととたんに心配になる。うろたえるくらいなら日頃からきにかけろ、ていうことだろう。

庭の土に所々みどりに覆われ始め、蕗やクコが芽吹いている。今年はなんだか蕗の新芽があちこちに会って、勢力を広げているように思うのだけど、その割りにはまだ見かけてないな、とおもってさがしたら、見つけた。
初ふきのとう。

今年は何個でてくるかな?
楽しみ楽しみ。

#gardenwork1000

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