ナイトフライト/伊波真人


数年前、蔦屋書店の雑誌コーナーを物色していた時。
カルチャー系の、かなり分厚いのに500円という破格の雑誌を見つけた。
買って帰り、パラパラと見ていると、ふと伊波さんのエッセイが目にとまった。
普段、短歌に縁遠い私は伊波さんの事を存じ上げなかったが、文章にとても親しみを感じた。
さらに経歴が少し気になり、ネットで調べてみることに。

すると、なんとこの「ナイトフライト」の帯をKIRINJIの高樹さんが書いている!
そして表紙は永井博さん!
運命を感じ、即購入。

全く短歌に詳しくない私が、この本についてあれこれ書くことは控えようと思う。
ただひとこと、読んでみて良かった、また新しい世界に触れることができた。
高樹さんに帯文を依頼して下さった伊波さんに心から感謝!

部屋の壁に飾り棚を取り付け、お気に入りのレコードとともに、この本を飾っている。
殺風景だった白い壁が、ギャラリーのようになった。
そういう意味でも、日々の暮らしに彩りをもたらしてくれる1冊である。

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