まず好きになってみる。
昨日インスタライブをしていて思ったことをさらっと書いてみようと思います。
何個か前の記事で話した通り、これまでリーダーになる機会が多い人生だった。
リーダーになる前にいつも考えることがある。
それはチームメイト一人一人の性格、サッカー面など人としてのストロングポイント、ウィークポイント。
当たり前の話だが、誰しもが良し悪しを持っているし、完璧な人間は誰一人いない。もちろんそれはぼくも持っている。ただ人によっては良いところばかり見えたり、悪いところばかり見えたりする。ましてや新しいチームメイトなんて、噂やったりとなんらかの人伝えでそいう内面的なところを報告されることがよくある。
ただ自分の目で見て、話して全員のストロングとウィークを自分で分析することが大事だ。
自分でというところがポイントだ。他人の意見を参考にすることなくまず好きになってみる。そこが肝である。
偏見で物事を進めてしまったり、その人の総合値だけでこの人はこうだと決めるのではなく、ウィークポイントを隠せるだけのストロングポイントを自分で見つけ出すことが大切なんだと感じた。
多くの人は偏見で物事を進めてしまうケースがかなり多い。
実際現場でも、悪いところばかり見える人は偏見を持ってしまうことがよくある。
例えば、監督の愚痴をよく言う人がいるとする。そんな人の話を聞くのは、正直耳が痛い。ただ聞き流し、自分に目を向け、改善すること促す。だいたいそういう人は自分に目を向けろと言われた時に素直に聞き受けられない人が多い。
ただこれも自分の22年間のちっぽけな人生の偏見かも知れない。
なので現段階はそう思っていると仮定して話を読み進めてほしい。
だからそういう人にはいつも聞き流すのではなく、しっかり聞き手に回ることを大切にし、話の中で自分に目を向ける瞬間につけ込む。
すると内容に変化が出てくるようになる。
あくまでも例の世界なので、これが正解とは言い切れないが偏見を持たない技を持つ。ある意味洗脳になるのかもしれない。
難しい世界だ。ぼくは本当にサッカーしかしてこなかったから人よりもチームビルディング能力というのはあるのかもしれない。
ただこれが社会に出た時に通用するかしないかは別問題の話だ。
とにかく偏見を持ちそうな人でもまずは好きになってみる。
是非実践してみてください。
横山史仁
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